Results matching “秋” from 羽田製茶:製造直売で最高品質の「かぶせ茶」を三重県鈴鹿市長沢町からお届けします。(海外発送OK)

秋の茶畑

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秋の茶畑は、夏と少し趣が変わってきます。

一番左の写真は、お茶の実とお茶の花とその蕾です。
真ん中の写真は、お茶の花のアップの写真です。
右の写真は、お茶の実です。

9月から10月にかけてお茶の親葉(新芽の出る土台の部分あたり)にお茶の実や花がつきます。
お茶の花は、真ん中の花粉の部分が多く、花びらは白く少ししかありませんがかわいらしい花です。
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羽田製茶ビデオ会議で、インタビューをすることにしました。話を聞くことも、親孝行の1つと思いました。続柄は、直樹から見たものです。

重成(父親)から、三郎(祖父)の話

親父は、勉強など、あれこれいわず、自由にのびのびと育ててくれたように思う。親の姿を見て、子は育つという方針だったように思う。

お茶は共同でしていました。作っていたは農作物、さつまいも、うどが多かったです。米を田んぼで作って売っていました。

農協を通して、名古屋市場、大阪市場、東京市場に売っていました。特大、大、松、竹などのランクをつけて共同出荷していていました。

重成から、よしへ(祖母)の話

母親は、いたずらなど、よくないことをすると、仏さん(仏壇)の前で謝らされた覚えがあります。若い頃は農作業はしていたようですが、美佐子の嫁入り後は、農作業はしていませんでした。

重成は、父親44歳、母親36歳の時の子です。

重成から、実家に関する思い出

牛は、農作業の手伝いのために飼っていました。耕運機の代わりで、荷馬車を引いたりもしていました。

牛が田んぼで逃げて、家の牛小屋に逃げてきたことがありました。半年とか1年の子牛を買って来て、3-4年育てて売るとお金になりました。今から、50年ぐらい前の話です。

牛小屋の隣に、馬小屋があって、山羊を飼っていました。山羊の乳を搾ったりしていました。田んぼで冬場などに肥料のするために育てている、蓮華を取ってきて、牛や山羊に餌にしていました。

美佐子(母)から、国治(祖父 くにはる)の話

近所の人たちみんなからは、「くーちゃん」と呼ばれていました。さつまいも、キャベツ、しいたけ、大根、サトイモ、ショウガ、などをたくさん作って、農協に出荷していました。さつまいもはでんぷん屋に持っていって、他のは農協に持っていっていました。さつまいものつるも芋床が育てていました。芋どこにカブトムシの幼虫がたくさんいて怖かった覚えがあります。直樹は、カブトムシの幼虫をみて、とても喜んでいました。

昔は食糧不足でサツマイモも作っていましたが、でんぷんの材料にするようになりました。乳牛、豚などを飼っていたこともあります。

嫁入りしてから、40年ほどしてから、さつき作りをするようになりました。畑の土を持っていくけど、値がよかったので、懐がよくなって、旅行などに行けるようになりました。

性格は、几帳面で、さつきでも縦横がそろっていないと気に入りませんでした。近所の人に大雑把な人がいて、大雑把に仕事をしてもいいけど、仕事を覚えるときには、きちんと覚えることと言っていました。

美佐子(母)から、君子(祖母)の話

毎日、畑仕事ばっかりに行っていました。はつえさん(ひいばあちゃん)がご飯の用意をしていました。雨が降ると、畑仕事に行かないので、てんぷらを作ってくれていました。

秋になると、稲刈りの後に藁を片付けに、月明かりで夜中にも畑仕事に行っていました。すずみ(わらで作ったとんがり帽子の形)を作るためです。そうすると、藁が乾燥して、春まで藁が持つようになります。

今では、乾かして倉庫に入れたりしています。今では、コンバインが主流なので、藁はバラバラになります。コンバインが流行る前には、バインダーが流行っていて藁を自動でたばねるようになっていました。コンバインだと、束ねないで脱穀するようになりました。藁は、切っていくか、バラバラになります。

バラバラにすると、肥料にするために、田んぼにすきこんでいました。大規模の米作りでは、一度に4mほど刈り込んで、機械の中で仕分けて、モミと藁をわけるだけになっていました。クレーソンという外国の機械でした。その頃は、コンバインも使われていなかった。

耕地整理という政策があって、区画整理をして、道路などを作るようになりました。道がない農地を持っている人も、道ができて、仕事がしやすくなりました。40年ぐらい前、1960ー1970年代の話です。

美佐子(母)から、はつえ(ひいばあちゃん)の話

ひいばあちゃんは、畑仕事はしないけど、ご飯やおやつをよく作ってくれました。ヨモギ団子、パン、あられ、干し芋、どうかんだんご、などをよく作ってくれました。それで自分でもおやつなどをよく作るようになりました。

パンはイースト菌をいれて、屋根の上に置いて、発酵させていました。その頃にしては、パン作りなどハイカラなことをしていたと思います。


ありがとうございます。

-Naoki

お茶の種類の説明です。羽田製茶のお茶は、「かぶせ茶」です。

茶 不発酵茶 蒸し製 玉露 ・・・ 茶の木に覆いをして柔らかな葉に育てた茶。苦みが最も少なく、うま味成分が多い。
かぶせ茶 ・・・ 玉露と同じく覆いをして育てるが、覆いをする期間が短い。玉露と煎茶の中間の香り。
煎茶 ・・・ 一般的な日本茶。うまみと渋みが調和したさわやかな味。
深蒸し茶 ・・・ 煎茶よりも深く蒸して苦みを抑えた茶で、マイルドな味。
抹茶 ・・・ 玉露と同じく覆いをして育てた茶を乾燥させて石臼で粉にしたもの。茶道に使われる。
番茶 ・・・ 夏・秋に摘んだ大きく固めの葉を原料とした茶。
かまいり製 玉緑茶 ・・・ 鉄製の釜で茶葉を煎る、中国式の方法で使われる。
半発酵茶 鳥龍茶 ・・・ 紅茶と緑茶の中間にあたる半発酵の香り高いお茶。
発酵茶 紅茶 ・・・ 茶葉を完全に発酵させたお茶で、独特の香りがある。

1番茶:
春に出る新芽で作られたお茶。 新茶とも呼ばれる。 5月中旬から下旬がシーズン。 春先に霜が降りると、新芽が凍って枯れてしまうので、扇風機やスプリンクラーなどで防霜対策をする。

2番茶:
1番茶を刈っても、また芽が生えてくる。 その芽で作られたのが、2番茶と呼ばれる。 7月上旬から中旬がシーズン。

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