Results tagged “バイリンガル” from 羽田直樹:健康と幸せと幸運と裕福をお届けします。ありがとうございます。

20130515-_DSC7722.jpg子供をバイリンガルで育てたいと思いますか?

効果的かどうかは分かりませんし、環境にもかなり依存すると思いますが、私が実践している方法です。

実験

実践と言っても、決まった方法論などありませんので、実験的です。

子供がどう楽しんでいるか、子供の顔をよく見ながら、一緒にできるといいと思います。

子供

娘の麗花さん(4歳)と灯里さん(1歳)は、英語と日本語で育てています。

ひらがなとカタカナが読めるようになったので、絵本や百科事典などを声を出して読んでいるのを見ると、とてもうれしいです。

家の環境

Jeanette(妻)が、アメリカ生まれで英語がネイティブで、中国語は全くわからないようです。韓国語は、友達が多かったのでハングルは読めるそうです。日本語は、ひらがなが読めるけれども、カタカナは読めないということです。

子供とは、95%英語です。不動産の仕事を家でしているので、託児所などには行っていないです。

学校には行かずに、ホームスクールの予定なので、幼稚園などにも行っていないです。

家の外は英語ばかりですし、メディアも英語ばかりです。子供はほとんど母親の言葉になります。

この状況で、日本語を身につけるのは、チャレンジなのかなと思っていました。

子供の能力

中国人の家庭では、中国を教えるのは当然のようです。

日系アメリカ人の家庭では、教えないところも結構あったようで、日本語が話せない2世、3世の人も多いようです。

文法の順序が違うというのもあるかもしれません。英語で苦労した(差別された?)年代なのかのしれません。

インド人家庭でも、中国人家庭でも、3カ国語を教えているところはたくさんあります。

その人たちは、子供には言葉の2つや3つを分けて覚えられる能力は十分にあるので、絶対そうしたほうがいいと言います。

そんなわけで、私も日本語はできるだけ教えようと思いました。

人によって言葉を分ける

一番楽なのが、英語と日本語の担当分けをすることのようです。
 
私が日本語の親の役割になっています。

人や環境によって、英語や日本語と使い分けるのが、子供にとってわかりやすいようです。

わからなくなると、やっぱり楽な言語を使います。

いつから?

ある程度、1つの言語を使えるようになってから、それから別の言語を習うほうがいいという意見もありました。

プログラミング言語でもそうですから、それも理にかなっていると思いました。

ただ、それがいつかよくわからないので、生まれてからずっと日本語で話していました。

それを言えば、お腹にいる時から話してあげるのがいいそうなので、そうしたほうがいいのでしょう。

特に子供になついてもらいたいお父さんは、胎児のころから絵本を読んであげたりするといいそうです。

ビデオ会議

子供が生まれてから、実家の両親と毎週1時間のビデオ会議をしています。

これも効果があったようですが、画面の中の人と話すようになったのは、3歳過ぎてからだったように思います。

これは親孝行と思って、定期的に続けるのがいいかと思います。

好きなもの

興味のないのに、言葉だけ覚えさせようとしても、身につかないのは、大人も同じです。

子供の興味のあるものを探すことは、以前のブログでも書きました。それと同じように、日本語や英語で教えてあげられると、より楽しいと思います。

麗花さんの場合は、魚がすごく好きなようで、魚の図鑑などたくさん買いました。

英語と日本語の両方で、単語や説明をできるようにするといいと思います。

チョウチンアンコウはangler fishで、ジンベイザメは whale shark とか、子供の興味に応じて自分の語彙も増えていきます。

楽しさを教える

日本語を覚えると、こんなにいいことがあるよと、教えてあげるのがいいようです。

この点は、日本では子供向けに可愛いものがたくさんあるので、探すのに苦労はしません。

アニメや漫画などもいいです。家族に日本人がいなくても、日本語をよく話すアメリカ育ちの人など、どうやって日本語を覚えたのと聞くと、半分以上がアニメや漫画という人が多いです。

内容は、親がみて選びましょう。家ではトトロを一番多く見ていたように思います。

英語を覚えるのには、 Dora the Explorerというのがお薦めかと思います。

かなり教育的に作られているので、見ているだけでも結構、覚えると思います。スペイン語が混じっているのは、ご愛嬌ですね。

友達

私が子供を遊びに連れて行くのに、プレイグループはやはり日本人のグループが多いです。

娘2人ですし、連れて行くと、私一人が男性ということもあります。

きれいな日本人のママたちと仲良くなれてしあわせでございます。私自身は女系の家庭の育ちなので、違和感なく溶け込んでいます。

子供もほおっておくと、話すのが楽な英語になりがちですので、「今日は日本語で話そうね」といってあげるのがいいようです。

日本

麗花さんは4歳半ぐらいのときに、日本に10日ほど行きました。

ちやほやされますし、すごく楽しかったようです。これも楽しい経験づくりということを重点にして、あちこちに連れて行きました。

変わったところに連れて行く必要はあまりなくて、電車やバスに乗ったり、本屋さんやスーパーに行くだけで、十分のようにも思いました。

帰ってきてから、日本語への興味はかなり高まりました。やっぱり、実体験は重要だなと思いました。

教材

ベネッセの子供ちゃれんじと、全家研のポピーを使っています。

海外に送ってもらうのは、送料がかなりかかります。送料が教材費以上になりがちです。

実家などにお願いして、まとめて送ってもらったりするのがいいかと思います。

書店で定期購読できるものであれば、シリコンバレーでは紀伊国屋さんがありますので、便利なのですが、まだいいものは見つかっていないです。

「子供の科学」と「科学のとも」は喜んで読んでいます。私が定期購読しているNewtonも好きなようです。

本屋さん

定期購読のピックアップで、本屋さんに一緒に行く時には、本を1冊買ってあげています。

本屋さんは楽しいところと思ってくれればと思い、そうしています。

高い本を選ぶこともありますが、興味の幅が広がるようです。

漫画も好きなようですが、中身もカラーのが好きなようです。

通訳する

子供が日本語で話そうと思っても、どういっていいかわからない時があります。

その時は、英語で言ってみて、それを日本語に翻訳してあげています。

繰り返して、言うのですが、言いやすいように、文節で区切ってあげるようにしています。

I like the purple flower. とかですと、「わたしは、あの、むらさきの、はなが、すき、です」と言って、「あの、むらさきの、はなは、ジャガランダです。」などと続きの会話もいれています。

敬語

あんまり、いろんな種類の日本語を教える余裕はないので、敬語で教えています。

あまり小さい頃だと、そういう言葉遣いはあまり楽しくないようだったので、赤ちゃん言葉も使っていました。

さん付け

家族であっても、呼び捨てでなく、さん付けで呼ぶほうが、人間関係はよくなるそうです。

それで、ずっとさん付けで呼んでいます。そうすると、続く言葉も敬語が自然になりやすいように思いました。

小さい頃は、ちゃん付けでもいいと思います。

まとめ&つづく

こだわらずに楽しみながらが、いいように思います。

多分、一番大切なのは、子供よりも、教える自分自身が楽しむことのように思います。

そうすると、子供にそれが伝わって、子供が楽しみ、自分もまた楽しめるかと思います。

まだ、途中段階なので、続きができたら、レポートします。

また、いい方法などありましたら、教えていただけるとうれしいです。

ありがとうございます。
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