2006年2月 Archives
日記が3日坊主になったり、ダイエットが1週間で失敗したり、 本を読んで人生を変えるぞと決断したことをすぐに忘れたりしていませんか?
ビジネスのセミナーが2週間ほど前にあって、聞いた話で本当にそうだと思うものがありましたので、シェアをしたいと思います。
アメリカでは、トランスフォーメーション(transformation)セミナー(変革セミナーとでも訳すのでしょうか?) というのがあり、そこでも同じようなことを言っていますが、特に分かりやすくまとまっているように思いました。
1) 心の底から自分を変えることを望む理由を探す。
2) KISS (Keep It Simple Stupid):可能な限りその方法を簡単にする。
3) 自分の行動パターンに当てはめる。
4) うまく行かなかった場合、1に戻る。
つまり、一番大切なことは、自分を変えるための理由です。本当にその変化を望んでいるのかということです。 自分がその変化によって真の幸せが得られ、周りの人も真の幸せが得られるような望みはかなえられます。そのような望みであるか、 どうか考えてみましょう。だれでもすぐに忘れるので、ついでに紙に書き出すと特に有効です。
2番目は、How To つまり、方法論です。それをできるだけ簡単にすることによって、目標を達成しやすくできます。難しい方法は、 自分ができないことの理由付けになるだけです。
3番目は、目標達成の自動化です。または楽にできる環境を作ることです。
4番目、3番までやっても、だめだったら、1番に戻ります。本当にその変化を望んでいるのでしょうか?
私がMLM(ネットワークビジネス)を始めたときには、100項目近い好き嫌いリストを作って1週間ほど持ち歩いていたときに、 自分が探していたのは、MLMをビジネスのトレーニングツールとして実践的にビジネスを学び、スキルの習得と、 継続収入の獲得だと気がつきました。
環境作りは、もともと好きであって得意なところですので、ほとんど問題はありませんでした。でも、 この楽をするための努力は大切だと思います。
ただ、ビジネスを真剣に取り組むと言うものの、行動に移せない人を見ていて、やっぱり、 1番の理由付けの部分に問題があるように思いました。人には個性もありますので、好きなことも、ワクワクすることも、 ビジネスの動機も違うと思いますが、個人個人、この最初の理由付けのところを理解することが大切だと思いました。
アラジンの魔法のランプのお話は、皆さんご存知だと思います。なんでも3つの願いがかなうというものですが、変な願いをして、 逆に困ってしまうという話です。
でも、よく考えてみてくださいよ。すぐにかなわなくても、一生かければ3つぐらいの大きな願いは、自分で実現できると思いませんか?
どこかで読んだ教訓にこんなのがありました。「願いをかけるときには注意せよ。」「その願いはかなうかもしれないからだ。」
ですので、本当に自分と周りの人が幸せになれる願いとは何かを考えてみましょう。いいとも思ったら、すぐに行動をしましょう。 理由を忘れないように紙に書いておくだけでもいいです。
ビル・ゲイツの言葉だそうですが、「人はいいと思ったことを24時間以内に実際に行動に移さなければ、 おそらく永久に行動に移すことはない」。これには同意します。
この記事も書こう書こうと思いつつ、2週間ほど経ってしまいました。今晩、書けて本当にうれしいです。
-Naoki
写真を整理していたら、トトロ猫の写真が出てきました。
1年ちょっと前のクリスマス・パーティーで借りた家の庭に遊びに来ていた猫ちゃんです。
「となりのトトロ」の元になったのが、猫だとしたら、こんな猫なんじゃないかと思ったほどです。
-Naoki
お茶の感想、ありがとうございます。
-Naoki
ご感想、ありがとうございます。
-Naoki
The green tea was very, well, green! We had never tasted anything like it
before. We liked it!
ありがとうございます。
-Naoki
セミナーでWeb 2.0 の思想的なものを聞きまして、感銘をうけました。いままで、 ブロックしていたコメントとトラックバックを受け付けることにしました。
コメント自体は、TypeKeyに登録していたら書けたのですが、そんなに多くの人は使っていないようでした。それと、 Movable Type を 3.16 から 3.20 にアップグレードしてから、広告のジャンク・ コメントとトラックバックの管理がしやすくなったことも大きな要因です。
そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。
-Naoki
うちは国際結婚で、言葉も違うので、いったいどうしているのという質問をもらったりします。私は在米11年で、 大学までは日本にいました。歳がばれますね。
うちでは、英語で話しています。口げんかをするとほとんど勝てません。
妻(Jeanette)は、アメリカ生まれのアメリカ人です。お父さんが台湾人2世です。お母さんが日本人ですが、 養女でイギリス系アメリカ人の家で育てられたので、日本語はさっぱりです。中国系の家庭では子供に中国語を教えるのは常識ですが、 いつも逃げていたようで全然わからないそうです。韓国人の友達がおおいので、韓国語はだいたいわかるそうですが、日本語はひらがなだけです。
どこで読んだのか、聞いたのか覚えていませんが、結婚どころか彼女もいないころに聞いた話がありました。
火星人(男性)が望遠鏡で覗いてて、金星人(女性:金星はビーナスですから)をみて、恋をしました。それで仲良く、 うまく行っていました。それで、地球に行こうということで、地球に来ました。そうしたら、記憶を失ってしまい、 ケンカばかりになってしまいました。
という、なんだかよくわからない話なのですが、ポイントは、「相手は自分と違う」ということを覚えておけば、 うまく行くというようです。でも、相手も自分と同じと思って、相手を変えようとしたりするとうまくいかなくなるようです。
アメリカでは、結婚して2年で50%が離婚というのが統計ですが。それなりにうまく行っているのは、妻にいい意味で、 なにも期待していないからのような気がします。ほとんどのことは、そういうものなんだと簡単に受け入れられます。
斎藤一人さんも、人生で最大の魂の修行である結婚をうまくする方法は、以下の2点だと言っています。「期待しない」 「相手を変えようとしない」 それを聞いたときに、やっぱりそうだったんだと再確認できました。
そんなわけで、期待のしすぎはよくないようです。国際結婚もわからないことが多くて、おもしろいので、お薦めです。
-Naoki