Results matching “Lightroom” from 羽田直樹:健康と幸せと幸運と裕福をお届けします。ありがとうございます。

20130720-_MG_0914.jpg

花火の写真

花火の楽しみ方もいろいろありますが、写真もその1つです。

Facebookなどにも載せているのですが、結構、好評のようです。

望遠レンズを使って撮る場合の撮り方とLightroomでの編集方法です。

楽しみ方

星の写真も好きなのですが、機材や根気が必要になります。

その点、花火は手軽で似たような(?)写真が撮れます。

細かいところを見ていると、見たことのない星座や星雲のようで、楽しめます。

あと、どんな写真が出来上がるのか、想像がつかないところも面白かったりします。

撮ったままの写真では、あまりインパクトがないので、Lightroomなどで編集すると、また見えてなかったところが見えてきて、それも楽しいです。

20130720-_MG_0914-2.jpg

必要な機材

以下、必要な機材です。なくてもいいと思いますが、それほど特別なものではないです。

デジカメ

一眼レフがいいと思いますが、コンパクト・デジカメでもいいと思います。

ただし、あとの編集のことを考えると、Camera RAWで撮れるものがいいです。

JPEGですと8px毎の圧縮がかかり拡大するとボケてしまいます。拡大して編集する楽しみが減ってしまいます。

あと、RGBの色情報が8ビットの整数になってしまいます。

Camera RAWですと、12-14ビットの整数情報なので、編集の幅が全く広がります。

あとついでに、解像度よりも、1pxあたりのセンサーのサイズが大きいカメラのほうが、色の情報が多いので、編集にもいいです。

私が使っているのは、Canon 5D mk2とキットでついてきた28-105mmのレンズです。

三脚

手持ちで挑戦もいいかもしれませんが、安いものなので三脚があるほうがいいと思います。

私が使っているのは、$70ぐらいで買ったビデオ用の重い三脚です。

Clipboard01.png

レリーズ

シャッターを指で押すと、カメラが動いてしまうことがあるので、レリーズがあると便利です。

レリーズは、シャッターのケーブルで、スイッチを押すとシャッターが切れます。

タイマーを使う方法もありますが、花火の打ち上げのタイミングを見計らってシャッターを切りたいときには、レリーズが便利です。

カメラをバルブモード(Canonの場合、「B」)にすると、ボタンを押している間、シャッターが開きます。

純正は高いので、$10ぐらいで買った互換品を使っています。

望遠レンズ

なくてもいいと思いますが、距離によっては望遠レンズがあると、より楽しめるかと思います。

300-400mぐらいの距離だと、35mmフィルム相当で100mmぐらいの望遠レンズがいいように思いました。

花火大会

シリコンバレー付近ではあまり花火大会がありません。

ただ、夏の間、土曜日の夜にGreat Americaという遊園地で、5分ほどだけ花火を上げます。

駐車場は混むので、近くの住宅地に車を停めてそこから撮っています。

距離は400mぐらいかと思います。

Clipboard02.png

三脚の設定

ブレないように、脚を伸ばしても、エレベーター(?:三脚上部の1本だけで上に伸ばせる棒)は伸ばさないほうがいいです。

あとは、写真だけ撮るのではなく、花火を観るのも楽しみたいので、両方よく見えるように設定するといいかと思います。

カメラの撮影モード

B(バルブ)モードにします。レリーズを押している間、ずっとシャッターを開きます。

ISO

ISO設定は最小にします。ISO=100とかです。オートにしておくと、ISO=3200とかになってノイズだらけになってしまいます。

絞り

F値だと、8から11ぐらいが綺麗に撮れたように思います。

フォーカス

オートフォーカスは切って、マニュアルフォーカスにします。そうしないと、何もない空に向けていると、フォーカスが動いてピンぼけになってしまうことがあります。

手ブレ防止機能

使わないので、切っておきます。

置きピン

その代わりに、花火の打ち上げ場所辺りで前もって、なにかにピントを先に合わせておきます。置きピンとかいうそうです。

上記の場所では、遊園地の水のタンクの塔のようなのがあるので、それに合わせています。

ライブビューができるカメラであれば、倍率を上げて焦点を合わしておくのもいいと思います。

撮影中もライブビューがお薦めです。見やすいですし、ミラーの動きによるブレも少ないようです。

カメラの向きと画角

適当にライブビューを観ながら、合わせるといいかと思います。

シャッター

出来れば、花火が開く前にシャッターを開いて、開ききったらシャッター閉じると、綺麗に撮れると思います。

そのためには、タイマーではなくて、バルブモードでレリーズを使うのがいいかと思います。

単発の花火

花火も2-3発入ると、組み合わさって楽しいかと思います。

大体、8秒から15秒ぐらいで撮った写真が多いです。

スターマイン

明るすぎて露出オーバーになってしまいがちです。

設定を変える余裕もないので、2-3秒の露出で撮ったりしていますが、あまり綺麗には撮れていないです。

Lightroomでの編集


以下、個人的な好みの編集の順番です。

1)ハイライトを最小(-100)にする。

これで明るすぎて、見えなかった部分が見えてきます。

2)露出(exposure)を調整して、綺麗に見えるような明るさにする。

あとの編集もあるので、こころもち、ちょっと明るすぎかなと思うぐらいがいいかもしれません。

3)Black を下げる。

夜空の部分が黒く引き締まって見えるような感じがいいかと思います。

サンプルでは、-88になっています。

4)もう一度、露出を調整して綺麗に見える明るさにする。

ここで終わってもいいのですが、画面に色彩が足りないなぁと思うときは、以下のもいいかと思います。

5)Vibrance を上げて、華やかさを出す。

Saturationでは、不自然さがでるので、Vibranceでの調整のほうが好みです。

サンプルでは、+69になっています。

まとめ

ざっと書いてみましたが、断片的な情報になってしまったかもしれません。

いろいろ試してみると、もっと楽しめるかと思います。

尺玉クラスの枝垂れ桜の花火をこの方法で撮ってみたいなぁと思いますが、この辺りでは見れそうにないです。

綺麗なのが撮れましたら、見せて下さいね。

ありがとうございます。

-Naoki

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20130103-_DSC0863.jpg普段はイベントなどの写真は、ウェブサイトにアップロードしてメールで連絡して、それで終わりでした。

同窓会で話していると、携帯はみんなもっているけれども、パソコンはあまり使っていないとか、メールもあまり使っていない人もいるようでした。

妹の1人もそんな環境なので、またDVDで送るようにしました。今回は試行錯誤が多かったので、その備忘録です。

使った機材

Canon 5D Mk2 + Canon EF 28-105L + Canon EX580
Sony NEX-5R + 16mm

写真編集

ソフトウェア:Lightroom 4
主な編集:レンズ収差、ホワイトバランスの調整、ノイズ除去
出力:JPGでフルサイズで書き出し
出力:ウェブ・フォト・ギャラリーで書き出し(FlashとHTML)
メモ:これがないと始まらないです。

ビデオ編集

ソフトウェア:AfterEffects CS6
編集:Warp Stabilizer のみ
コンピューターの処理の時間:30秒のビデオ(60fps)で、約2時間。7分のビデオがが約15時間。
出力:H.264で書き出し(30 fps、DVD用には25fpsにするべきだった?)

写真のスライドショー作成

ソフトウェア:Windows 7についていた Windows DVD Maker
入力:Lightroomからの写真のファイル
出力:DVD-R
長所:写真のスライドショーが綺麗にできる。
メモ:ISOファイルへの書き出しができず、一度DVD-Rに焼いてから、ImgBurnでISOイメージの作成(ISO-01)。

後で、DVDのVIDEO_TSフォルダから、スライドショーのビデオのみ抽出。

ビデオファイルのサポートがなくて、マスタリングには使えず。

DVDのメニュー作成

ソフトウェア:FreeMake DVD Converter
入力:スライドショーのDVDからのVIDEO_TSフォルダ、AEから書きだしたMP4ファイル
主な編集:DVDメニューの自動作成
出力:DVDのISOイメージファイル(ISO-02)

HTMLメニュー

ソフトウェア:Dreaamweaver CS6
PCで見れるように、HTMLでメニューの作成

最終マスタリング

ソフトウェア:CDBurnerXP
ISO-02のフォルダ(VIDEO_TSとAUDIO_TS)に、パソコンでの表示用のファイルをいれて、
Jolietフォーマットで、ISOイメージの作成 (ISO-03)

DVDのラベル印刷

背景画像作成は、Photoshop CS6
LightScribeのLIGHTSCRIBE TEMPLATE LABELER で、文字を入れて印刷。
日本語の文字列も使えました。

DVDの複製

ImgBurnで、ISO-03のファイルから作成。8Xにするのが安定するらしい。
PS3では、遅く焼いてもエラーが出て表示できず。

後日談

DVDプレイヤーの機種によっては、Jolietで焼いたものはエラーになってしまうと分かりました。PS3の問題もそうでした。パソコンのない人もいるので、DVDムービーのみのものを再送としました。

ありがとうございます。

-Naoki


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20121229-IMG_5355.jpg同窓会

今回の同窓会で、アルバムからスライドショーを再構成してお土産DVDを作りました。

その方法です。

ネガフィルム

実家にネガが残っていると思っていて、そのためにマクロレンズを用意していました。

デジカメでCamera Rawで撮って、Lightroomで加工の予定でした。色の反転は、テストしていていけそうでした。

卒業アルバム

実家に来てから聞いてみると、ネガはすでに10年ほどまえに捨ててしまったということでした。

さらに自分の卒業アルバムもありませんでした。

自作

経緯はよく覚えていなかったのですが、卒業アルバムはみんなで工作の時間かなにかで、自作していました。

どうも、それに小さい頃の写真をいれたのが、自分で気に入らなかったようで、後で戻してしまっていました。空のアルバムは中学生のころに撮った星の写真が入っていました。

友達のアルバム

他の友達5人分と私のバラバラのアルバムから再構成をすることにしました。

それぞれの個性が現れているのが、とても面白かったです。

一人の女の子は、席順と本名とニックネームも書かれていて、名簿すらなくしてしまっていた私にはとても助かりました。

別の女の子は、笑顔がとにかく素晴らしい。自分が親になってわかったのですが、本当にのびのびと育てられたんだなぁと感心した次第でした。

機材

試行錯誤をした末にうまくいったのが以下の方法でした。

折りたたみのテーブルの上に、Amazonで買った LPL コピースタンド コピースタンドコラムCSC-10
を使い、コンパクトのデジカメで古いのですが、Canon G10を使いました。

他には手振れ防止のためにレリーズを使い、縁側の明るいところで自然光を使いました。

設定

カメラの設定は、ISOは80固定で、マクロ撮影モード(チューリップマーク)にして、絞り優先でF8にして、あとはオートでした。シャッター速度は0.1-0.3秒ぐらいでした。

写真によっては明るさ設定を +- 1/3 ほどで調整したのもありました。

ソフト編集

G10のマクロは、レンズ収差が大きいので、Lightroom 4でレンズプロファイルを有効にして、色のノイズ補正を20ぐらいにして、オートコレクション、オート・ホワイトバランスで、大体ベースになる編集は完了としていました。

スライドショー作成

ソフトはいろいろ試してみたのですが、最終的には Windows 7 についていた Windows DVD Makerを使いました。

メディア作成

あとはDVDのラベルを作る余裕もなくなり、ケースに印刷したラベルを貼るだけになってしまいました。

あとで知ったのですが、Lightscribeというのだと綺麗なラベル印刷ができるそうです。

アルバムからは、350枚ほどの写真から200枚ほどを選定して、タイトル画面とクレジット画面を作り、現在の小学校の写真を20枚ほど追加しました。

1枚あたり7秒の設定で、40分弱のスライドショーとなりました。

当日

会場でDVDの流せるTVがあるということで、動作確認をして、あとは司会の幹事さんにまかせて、完了となりました。

好きだった女の子達(?)とも会えて、感無量でした。海外に出て10数年となっているせいか、数年に1度ですが、子供のころの夢を見て起きたあと寝られないことなどありました。もう2度と会えないのかなと思ったものです。

実際に会ってみると、1世代のギャップがあるわけで、3分の1ぐらい前世の記憶状態でした。

そんなわけで、今回、幹事さんたちにはとても感謝しています。ありがとうございます。

-Naoki
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20120902-_MG_2239.jpg楽しみ

花火の写真を撮ったことはありますか?

お金もかけずに、ちょっと工夫をするだけで、思ったより結構綺麗に撮れたりします。

あと、面白いのが、どんな写真になるのか予想があまりつかないところがあります。

過去の写真

今年の夏の写真も含めて、以下にちょっとアップしています。

http://g3.hada.org/index.php/naoki/fire/fireworks

たいしたことはあまりないのですが、自分にとっては、結構満足な出来でした。


星の写真

いつもは花火の全景が収まるように、写真を撮っていたのですが、今年はちょっと趣旨を買えて、拡大してみました。

これが結構、面白くて、星の写真のようです。見たことのない星座のようで、そこがまた面白いと思いました。

アメリカの花火は、日本に比べると物足りないのですが、拡大の写真で撮ってみると、楽しみが増えました。

星の写真は、機材もいろいろお金がかかったりしますが、それに比べると花火はもっと手軽に楽しめると思いました。

必要機材

カメラと三脚があれば、とりあえず花火の写真が撮れます。

マニュアルでシャッターを開放にできるバルブモードがあるカメラであれば、レリーズがあるとさらにいいです。

レリーズがない場合

シャッターを手で押すと、ぶれたりしますので、レリーズがあるといいです。でも、ない場合には、タイミングがコントロールできませんが、10秒とかのタイマーで撮ることができます。

コンパクトデジカメ

ちょっと古いカメラなのですが、Canon G10というコンデジでも上記のように写真を撮っていました。

そのときの設定は、マニュアルモードで焦点距離は無限大にして、ISO 100でF8で10秒ぐらいでした。

コツは露出オーバーにならないように、ちょっと暗めに撮るといいかと思います。

一眼レフ

ズームで拡大した写真を撮ってみようと思ったときに、一眼レフのほうで撮ってみました。

バルブモードで、レリーズを使いました。ISO=100で、F10で、タイミングを見計らって、5秒から15秒ぐらいでした。

焦点は、無限大にはしていないです。打ち上げ場所が、たぶん、300-400mほど離れていると思ったのですが、そのあたりに水のタンクの塔なのか、目印になるものがありました。花火の始まる前に、そこに焦点を合わせておきました。

それで、オートフォーカスを切ってマニュアルフォーカスで、さらにライブビューで10倍ズームにして、焦点を合わせておきました。

あと、ライブビューができるカメラは、ミラーが上げたままにできるので、その状態でレリーズを使ってシャッターを切るといいようです。そうすると、ミラーの振動も低減できるようです。

望遠レンズ

最初、5D Mk2のキットでついてきた Canonの28-105mのレンズを使ってみました。

あとでもっとズームしてみたくなって、古いSIGMAの70-300mmで撮ってみましたが、
ピントがあまりあっていなかったのか、細部があまり綺麗に撮れませんでした。

Lightroom

撮った写真はLightroomでちょっと調整をしています。そのために、出来ればRAWで撮っておくといいかと思います。

JPEGだと、8x8ピクセルで圧縮をかけてしまうので、ピクセル単位で拡大してみると、ぼやけてしまいなんか編集する気が減ってしまったりします。

以下、私がよく調整する方法です。英語版を使っているので、日本語はちょっとよくわからないです。

1) Highlights を最小にする。これで露出オーバー気味の明るいところが戻ります。

2) Shadowsを適当に上に上げます。これで、暗い光も十分映るようになります。最大まであげると不自然に見えたり、背景が明るくなりすぎるようだと、少しもどします。

3) Exposure を上げて、綺麗に見える明るさにする。背景が明るくなると、花火っぽくなくなります。

4) Vibrance を不自然にならないくらいに上げます。そうすると灰色っぽい写真でも、色が入ります。

5) 最後、いい構図になるように切り取ります。

まとめ

とりあえず、カメラのほかに三脚があれば、花火や夜景の写真は撮れますので、ためしてみるといいと思いますよ。

ありがとうございます。

-Naoki

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20110821-_MG_1186.jpg質問

ちょくちょく、どんな風に子供の写真を撮っているのですか?と聞かれるので、FAQをまとめてみました。

私が撮っている方法です。

機材

Canon 5D Mk2 にCanon 50mm F1.4の短焦点レンズを使っていることが多いです。

ただ、ビデオ撮影用といつでも写真を撮れるように、Canon G10はいつも持ち歩いています。

ソフトウェア

Adobe Lightroom 3 で、カメラのRAWファイルを扱っています。

後で調整するのであれば、RAWファイルで撮るほうがいいです。

カメラのセンサーが12ビットの情報であっても、JPEGファイルにすると8ビットの情報に落ちてしまいます。RAWファイルにはカメラのセンサーの情報が入っていますので、そちらのほうが情報が多く含まれています。

焦点

カメラのフォーカスポイント(焦点)を子供の目にあわせることが重要です。

目に焦点が合っていないと、いきいきした感じにならないです。

絞り

レンズの絞りを開放すると、背景がよくぼけます。

あまりぼけさせても、しょうがないので、適当に絞ります。

モード

子供が止まっているときは、AV(絞り優先)モードにすることが多いです。

歩いているときなど、オートフォーカスが間に合わないので、P(プログラム?自動?)モードにすることが多いです。

構図

あとで回転させたり、切り抜き(crop)をすることがあるので、ちょっと広めに撮れるように気をつけています。

回転すると、ちょっと画角が小さくなって、切れてしまうことがあります。

直射日光

直射日光での撮影は、出来れば避けます。真夏のお昼ぐらいだと、日の当たっているところと影の光の差が大きすぎて、調整しても思ったように撮れないことがあります。

朝、夕、日陰、曇りの日であれば、気にしなくていいと思います。

ソフトウェアでの処理

Lightroom で、RAWファイルの現像をしています。

RAWファイルは、DNGファイルにコンバートして、年/月/日と別々のフォルダになるように仕分けしています。

15秒

ウェブとかブログやFacebookに出している写真は、ほとんど編集したものです。

大体1枚あたりの編集の時間は、10秒から20秒です。平均で15秒ほどとなります。

以下が、よくする調整です。必要に応じてです。

1)縦横の調整。画面中央で垂直を垂直になるように調整。2-3秒。

2)ホワイトバランスの調整。約5秒。

画面上で白の基準になるポイントで色を選択。うまくいかなければ、自動か写真を撮ったときのもの。

その後、色温度の調整で、肌色が活き活きと見えるように調整。ちょっと、黄色側にスライダーを動かすといい感じになることが多いです。

3)露出の調整。1-2秒。

デジカメは色とびをしないように、ちょっと暗めに露出を調整することが多いです。

ちょっと明るくすることで、上手な写真に見えることが多いです。

ここまでで納得のいく見栄えになるが多いです。

4)Fill Light の調整。1-2秒。

暗い部分だけを明るくする機能があります。直射日光下の写真や、逆光の写真はよくこれで調整します。

5)Black の調整。約1秒。

4の調整をすると、本来黒い部分が変に明るくなって、しまりのない写真になることがあります。

そのときにこの調整をすると、いい感じになることも多いです。

6)Vibranceの調整。約1秒。

上記の調整を多く入れると、色の鮮やかさがなくなってしまうことがあります。

そのときに、この調整をすると鮮やかさが出ます。Saturation よりも自然な感じです。

Sharpen

画像をシャープにする処理があるのですが、これは最後の最後で控えめに設定するのがいいようです。

実際には、LightroomのExport(出力)のところでのみ、設定しています。

まとめ

とりあえず、カメラRAWで写真を撮ることをお薦めします。編集のところは、いま上手にできなくても、後でソフトがよくなると今できないことが出来るようになる可能性があります。その時に、できるだけ情報量の多い形で残しておくほうがいいかと思います。

もう一つは、撮った写真を見てみることだと思います。そうするとまた気が付くことが多いかと思います。

以前使っていたノートパソコンは、パワー不足で撮ったビデオすらまともに再生できないようなマシンでした。

1年ほどそれでもビデオを撮っていたのですが、あとで見てみたら、なんじゃこりゃというようなビデオばかりでした。

具体的には、水平が水平でない、手振れだらけ、パンのしすぎ、ホワイトバランスが合っていない、などなどでした。

あと、機材ですが、あまりお金をかけず、こだわらず、というのがいいと思います。とりあえず、フィルムカメラでの50mmに相当する、短焦点の明るいレンズが1本あるといいと思います。

ありがとうございます。


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写真のMLでミニチュア写真が話題になっていたので、Photoshopでためしに作ってみました。

元の写真です。なんだかフラットな感じです。クリックすると、拡大します。

20090111-_MG_4832

Lightroomの中で、全体のSatuation を上げます。ついでの空も上げます。落ち葉の色の上げました。

Untitled-2 Hueの下のところのツールを使うと便利です。変更したいところをクリックしたまま、 上下にマウスを動かすと、似た色のところが変更されます。

ここで、Photoshop CS4 を開きます。

Untitled-1

背景にオリジナルを残したまま、レイヤーをコピーします。

上のレイヤーには、Gausian Blurをかけます。ここでは50pxほどのをかけました。元の画像は、 横幅が約5000ピクセルです。

コツは、なんとなくですが、背景の山が手抜きの背景っぽくなるぐらいがいいかと思いました。

マスクレイヤーを、グラデーション・ツールを使って作ります。黒く見えるところが透明となって、 背景のレイヤーが透けて見えるようになります。

気がついたら、前のほうにある木がぼけていないので、その部分をぼけるように白く塗りました。

それでできたのが、以下です。

20090111-_MG_4832_mod

どうでしょうね?

英語では、Tilt-Shift とかいう、テクニックだそうです。

 

 

50 Beautiful Examples Of Tilt-Shift Photography
http://www.smashingmagazine.com/2008/11/16/beautiful-examples-of-tilt-shift-photography/

http://tiltshiftmaker.com/ では、 アップロードしても作れます。

ありがとうございます。

-Naoki

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写真の趣味

今では携帯電話にカメラがついていますので、カメラを持っていない人のほうが少ないのかもしれません。happy-1

だから、写真を趣味と思わなくても、手軽に楽しめるわけです。

それでカメラをいつも持っていると、シャッターチャンスには恵まれるわけです。

公開しよう

せっかくいい写真が撮れたら、やっぱり友達や家族にみてもらいたいものです。知らない人でもOKです。

Frickr や mixi などでも、簡単にアップロードできて、コメントなどもらえます。

だんだん重複

そのうち、あちこちのサイトに同じ写真をアップロードするようになったり、 100MBまで無料という制限を越えてくるようになる人がいます。

Frickrも便利だなぁと思って、花火の写真をアップロードしたら、 アカウントを作ってわずか3時間ほどで制限の200枚になってしまいました。

そうなったときに、有料アカウントにも切り替えるのも手ですが、自前サーバーを立てるというのも一つの手です。

自作かフリーウェアか

すぐに自分で作ろうと思ってしまうのですが、時間と労力を考えるとやっぱりフリーウェアを使ってカスタマイズするほうが早そうです。 happy-2

今までは、XOOPSというのソフトのなかで、MyAlbum-pというのを使っていました。ただ、 複数のウェブサイトに同じ写真が増えるというのは同じでした。

それで、見つけたのが、Gallery 2 というものです。MySQLとPHPで動きます。結構定番のようです。

ただ、あまりにも一般的過ぎる名前なので、検索で見つけるのが大変です。

http://gallery.menalto.com/ にあります。

どんなサイトにできるかは、以下のデモサイトを見てみるとよろしいと思います。結構、高機能ですごいですよ。

http://gallery.menalto.com/gallery/demosites/

LightRoom と Gallery 2

自宅のコンピューター側で、LightRoom を使っている人は結構多いようです。1.3 の新機能で直接サーバー上にあるGallery 2にアップロードできます。

方法は、以下のとおりです。

  1. https://sourceforge.net/projects/lr-to-gallery/
    から、プラグインをダウンロードする。
  2. ファイルを展開して、LightRoomのインストールされているフォルダに、 gallery_upload.lrdevplugin というフォルダを丸ごと入れます。
  3. Gallery 2 のほうで、 Remote というプラグインをインストールします。サイトの管理ページのプラグインで、 どこかからプラグインのリストを出して、クリックするだけでインストールできます。すごいですね。
  4. LightRoomを立ち上げて、ライブラリで写真を選び、Export するダイアログの右上のほうで、Gallery に直接アップロードが選べます。

まとめ

以上でございます。

Gallery 2をサーバーにインストールしたりなどありますが、インストールしてしまえば、Mixi や Frickrを使うのと同じ感覚です。happy-3

公開すると、写真の楽しみもまた増えると思いますよ。

とりあえず、作ってみたのが以下です。

http://www.hada.org/g2/

ありがとうございます。

-Naoki

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たまたま別のGallary 2 というプログラムを見ていたときに知ったことです。

あまりにも便利なので、これはちょっと書いておいたほうがいいかなと思いまして。

つい最近アップデートされた、LightRoom 1.3 用にSDKが出ていまして、それでFlickr.com に直接アップロードできます。

今までは、RAWファイルと現像の管理はLightRoomだったのですが、 アップロードするときには一度JPEGなどに書き出してから、アップロードする必要がありました。

それが一度に出来るのは、とても便利です。

どれくらい便利かというと、ブログぐらい便利です。HTMLがそのまま書ける人でも、FTPでアップロードして確認して、 というのはちょっと面倒です。

方法です。

  1. LightRoomが1.3にアップデートされていることを確認しましょう。
  2. Adobe Lab より、SDKをダウンロードします。
    http://labs.adobe.com/technologies/lightroomsdk/
  3. 解凍後、flickr.lrdevplugin というフォルダをまるごと、 LightRoomのインストールされているフォルダにコピーします。
  4. LightRoomを立ち上げなおします。
  5. ライブラリで、適当にファイルを選択して、エクスポートすると、ダイアログの中で、Flickrが選べます。
    右側の一番上で選べるようになっていると思います。
  6. Flickrのログオン設定をします。API-Keyが必要になりますので、以下のページで取得します。 KeyとSecretの組み合わせになります。
    http://www.flickr.com/services/api/keys/

というようにできます。

とても便利なので、LightRoomとFlickr を使っている方は、試されてみるといいと思いますよ。

http://www.flickr.com/photos/naokihada/

ありがとうございます。

-Naoki

追伸
よろこんで、花火の写真を500枚ほどアップロードしていたら、無料アカウントだと最新の200枚しか表示されないそうです。

有料アカウント(Pro)の人は、気にしなくてもよろしいと思います。

当初の予定通り、自前サーバーを立てることになりそうです。

ありがとうございます。

 

 

 

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