2009年6月 Archives
なおき:やはりというか、しゃべる前の子供は人の心を読むのが上手のようですね。
他の人には自分の考えはわからない、というのが一般常識ですが、練習すれば上手になるようです。
確認できない場合には、勘違いの可能性もあるので、過信はしないほうがいいとは思います。
ただ、心が読めても、話したり表情に出したりという行動の部分はちぐはぐになる可能性もあるようです。
それでちょっとインスピをもらいながら、また、図解してみました。
自分と他の人が、本音同士で話したり、建前同士で話したり、本音/建前だったりするわけです。
そこで勘違いが出たり、思っていないのに変な行動を起こしてしまうことがあります。
行動という結果になって、事実として起きたこととなり、記憶として残るわけです。
一般的には、本音や建前の部分は、コミュニケーション能力の部分だと思います。
ただ、本音以外に、自分が理解していない潜在意識部分や心の部分もあるわけで、ややこしくなるのですよね。
こうした構造は、意図的に作られているのでしょうか?
ナムル:そうでございますな。処世術のひとつともいえますでしょう。
本音の部分は、いわばエゴの部分ですので、裸のようなものでございます。
服を着ているのが、建前ともいえるでしょう。
図解のように、片方が本音で片方が建前というのも、裸と服でバランスがよくないでしょう。
それはともかく、いろんな組み合わせができることで、人生のドラマが楽しめるというわけでございます。
利用して楽しむのもよろしいでしょう。
ただ、図にも書かれたように、相手の心がわかろうがわからぬまいが、行動として起こしたものが記録されるわけでございます。
これが行動することの重要さともいえましょう。
潜在意識にも、気がつかないうちに洗脳されたり、トラウマや、他の人の価値観に感化されたりすることがあります。このちぐはぐさから、思ってもいない行動に出てしまうということになります。
もしご自分でそのような経験をお持ちであるならば、まだ未熟であると自覚されるのもよろしいでしょう。
それらがクリアになり自分の心というものから、本音と建前も通せるようになると、他の人は逆らえなくなります。
ただ、さきほどのちぐはぐさがある人は、過剰反応することもあるでしょう。誰もが真実を知りたいわけではないのです。
心と心でわかりあえば、この世の問題というのはほとんどなくなるものですが、他の人に期待するものでもないでしょう。
自分自身であれば、本音という部分をよく監視することですな。自分の本音と思える部分には、どこかおかしいと思うところはないかと常に監視をすることで、バグを見つけることができます。
それらをクリアにしていくだけですが、なかに特別なものがあるというわけでもありません。
むいても、むいても、皮ばっかという、ラッキョウのようなものです。中は空っぽかというと、その空っぽが全てという、一見矛盾しているような2重構造です。
対人関係で悩んでいたりする場合、チェックポイントは2つでございます。
相手に余計な期待をしていないか?それは甘えでございます。
相手を変えようとしてないか?それは余計なお世話でございます。
家族でも親子でもこれくらいがいいのです。
それよりも、自分自身をチェックする機会として、自らを磨くことですな。
なおき:なるほど。そうですね。ありがとうございます。
先日、チェックした物件の写真ですが、去年、私の購入した家もそうでした。つまり、よくあることいえます。
暖炉の煙突の写真ですが、上のキャップがありません。
網目になった金属のは残っているのですが、傘のようにある雨よけの屋根の部分がありません。
何年、このままだったのかは不明ですが、以下のような問題が発生してました。
まず、雨が降り込むことから、水が入って、煙突内部にある開閉弁が錆びてしまっていました。
それによって、完全に閉めることができなくなっていました。
修理方法としては、掃除でちょっときれいになるぐらいであれば、ラッキーです。
全然、動かなくなってしまった場合、取替えとなりますが、ほとんどの場合、すでにある開閉弁は切り落として、煙突の上につけるタイプに変更するのがいいようです。その場合のコストは不明です。
写真にあるキャップを新しくする場合、HomeDepotやOSHなどで、$20-$60ほどで買えます。
暖炉を使わない場合でも、ふたという意味でつけておくのがいいと思います。落ち葉が入るような場所ですと、煙突内部にごみが積もってしまいますので、必要性はさらに高くなります。
まとめとしては、煙突のキャップがない場合、暖炉の中がどうなっているのか、チェックしてみるのがいいでしょう。
ありがとうございます。
-Naoki
パパと呼ばせようとしているのですが、「ハダ ダーダ」とか呼ばれています。アメリカですと、Dad (ダッド)とか、Daddy (ダディー)と呼ぶのが多いようです。でも、若い女の子にパパと呼ばれるのが、いいような気がして、「パパ」にチャレンジ中です。
ビデオのほうは、海苔で顔を隠して「いないいないばあ」をして、そのあと、むしゃむしゃと海苔を食べています。麗花さんのここまでの狂い笑いのようなのは、珍しいです。
この間の、チャネリングの話でもありましたが、誰かを喜ばせるということは、才能の1つなんだそうです。小林正観さんのおぼれ笑いを真似して、海苔を食べています(笑0
aa
麗花さんももうすぐ11ヶ月となりました。
子育てを楽しむコツは、親ばかになることだと悟って、楽しんでいます。
そうするとやっぱり、子供を欲しいと思われているご夫婦には、お子さんを授かっていただけたらと思います。
年齢的にボーダーラインに近い人たちもいますので、以下のほとんどのことはお金のかかるものでもないので、いろいろ試してみたらと思います。
一応、私の実践したものは下線付きで書きました。眉唾情報、セールスの情報など混じっていますので、適当に参考にどうぞ。
小林正観さんの本などで、トイレ掃除で子供ができたというお話がいくつもあります。
私の直接のお客さまでも、4組ほどお子さんが授かったというご夫婦がいます。今のところ100%です。
ただし、夫婦両方とも半年間きっちり毎日サプリを食べてというのが条件です。半年経つ前に、妊娠しましたというご報告が多かったです。
山芋の成分が入っているのですが、精力アップします。実体験です(笑)
妊娠後はお父さんはサプリをやめてもいいですが、お母さんは続けるのをお薦めしています。
流産防止に葉酸がいいというのはアメリカでの一般的な知識となっていて、お医者さんもよく薦めます。
できるだけ自然に近いものを選びましょう。
これは女の人だけでよろしいです。
祈りというのは、実際にパワーのあるものです。お友達の知り合いでは、誰に祈っていいのかわからないので、すでになくなっていた祖母に祈っていたそうです。
そうしたら、子供が授かったのですが、大きくなってからおばあちゃんに頼まれたからと話したそうです。
小林正観さんのお話からですが、桃は精力剤ともなるそうです。それが桃太郎のお話の元になったとか。
生命の危機にさらされると、植物でも実がなるようになったりしますし、妊娠の確率が急激にあがります。
夫婦そろって1日のカロリーを1/3にするなどの2-3ヶ月すると、たいてい妊娠するそうです。
ただし、かなり空腹となるようです。体に無理をかけることにもなるので、よく考えて、自己責任でどうぞ。
うちの麗花さんの話ですが、妊娠前に夢の中で会ったような気がしています。他にも何人かいたようにも覚えています。
神社などですが、お参りのコツは、感謝をしにいくことだそうです。正観さんからのお話です。
お願いではなくて、感謝ということです。どうしてもお願いしたい場合には、そうならなくてもいいけど、なったら、うれしい、たのしい、しあわせというぐらいのこだわりを持たないお願いがいいようです。
うちの場合ですが、http://www.babycenter.com/ のカレンダーをチェックするようにしたら、2ヶ月ぐらいで妊娠しました。
まぁ、当たり前ともいえますが、適当よりも狙ったほうがいいようです。
お友達の話ですが、他の家族の赤ちゃんを抱かせてもらったら、「こんな子がうちにも来たらいいなぁ」と心から思ったそうです。
そうしたら、ホルモンのスイッチが入ったのか、数ヵ月後には妊娠したそうです。
できたら、人見知りをする前の4-5ヶ月より小さい子のほうがいいと思います。
これはなんとなく思ったものです。人間だけでなく、動物も植物もみんなの命を大切にすると、子供が授かりやすいようにも思います。
普通に食べる、食べ物のほとんどは、元は生きていたものです。これには、食べ物を大切にするという考えもあるように思います。
牛にも2歳児ほどの知能があるそうです。
ベジタリアンになりますか?子供がアトピーになったりすると、マクロビなどでベジタリアン化するお友達も多いです。
とりあえず、食べ物には精一杯の感謝をして食べましょう。
それで妊娠したというお友達もいます。2卵生の双子でした。
上記のトイレ掃除だけでなく、どこでも掃除するといいと思います。
特に使ったら、掃除というのがいいと思います。
「子作り」とかメールで書いていたら、お友達から「子は授かるものだと思う」と教えていただきました。
自分としても、やっぱり授かるもののように思います。
ちょっとした言葉の違いでも、やっぱり印象が違うように思います。
実践する場合は、夫婦2人でするようにしましょう。妊娠しない場合に、女の人のほうになにかの問題があるように思われることが多いようですが、実際のところ50:50だそうです。とくに糖質栄養素などの場合、精子からの細胞のコミュニケーションというのも大切のようです。
特にお金もかからず、掃除などでしたら、副作用もありませんので、どんどんやってみるのがいいかと思います。
もし、これを読んで実践してみて、子供を授かったということがありましたら、ご連絡くださいませ。
心よりのお祝いを贈らさせていただきます。
ありがとうございます。
初めて、お家を買おうかと考えるときに気になるのが、毎月の支払いです。「今のアパートなどに払っている金額とあまり変わらなければ」、と誰でも思います。
バブルの頃に、物件を買えば値上がりするようだ、とギャンブル的に考えたり、不動産業界の人にそそのかされて(?)、3年や5年の利子のみローン(interest only loan)などを借りた人たちが、銀行の差し押さえとなっています。
ですから、もう少し、賢くなる必要があります。
その次に、気になるのが頭金です。現金などで頭金を用意するのはなかなか大変です。
基本的は20%の頭金ですので、$500Kの家であれば、$100Kです。
少々足りないぐらいであれば、San Joseなどでは、市の頭金援助プログラムなどあって、3%分ほどかなりいい条件で貸してくれるそうです。
ただ、まったく頭金がなくて100%ローンとか、5%ほどの頭金で95%ローンという場合、現在のマーケットではローンが降りないことが多いです。それがわかるのでオファー自体が受理されることが少ないです。
収入と支出のバランスを見直しして、数年かけても頭金を貯めるようにしましょう。収入を増やすよりも節税するほうが、個人的には簡単だと思います。
不動産業界的は、頭金、収入、クレジットスコアがローンで大切になります。
頭金がなければ、ローンは降りない。
収入がなければ、ローンが降りない。
クレジットスコアがよくなければ、ローンが降りない。
となります。
いきなり初めてで難しいと思うのですが、ローンを借りるのに、あちこちに問い合わせる(shop around)をするのは、あまり賢明ではありません。
こんな当たり前のことが当たり前でないというあたりに、不動産業界の不透明さがあると思います。
クレジットヒストリー(Credit History)とかクレジットスコア(Credit Score)として、よく言われる FICO (ファイコと呼びます)スコアが落ちるからです。
エクセレントとして一番いい条件のローンで借りるためには、740点以上が必要です。
ただ、ローンを借りたいのですけどと問い合わせをして、SSNなどを出すと、そのたびに10-20点落ちるそうです。このあたりのポイント計算は、秘密になっているので、経験則のうわさ話だけです。
ですから、ローンを選ぶときには、最初から信用できるところを2箇所ぐらいに絞って、どちらかにするぐらいがいいと思います。
お薦めは、BofA (Bank Of America)に口座がある場合には、BofAです。ローンの卸売り(whole sale)を止めて、直接顧客にretailとなっています。つまり、普通のローンエージェントという人を使わず、BofAの社員の人に連絡を取るわけです。
これは、過去1年のことです。つまり、独立のローンエージェントという仕事自体がなくなりつつある傾向に思います。
それか個人のローンエージェントで融通の利くところです。融通というのは、ローンを no fee, no cost などで、購入時に必要な出費をローンに入れてくれたり、という点です。
ない収入をあるように計上したりして、ローンを借りられるようにすると意味ではありません。Creative Loan とか言う人もいますが、個人的には、それはウソなんじゃないかと思います。
サブプライムというのは、そのような形で生まれたローンです。私たちは、もう少し賢くなりましょう。無理をしないということも、大切だと思います。
上記のように、簡単にSSNぐらいでローンがどれだけ降りるかを計算して、「これくらいまでローンが借りれます」という書類を Pre-Qualified Letter といいます。
これで、FICOスコアが30-40点落ちると思って申請するわけです。
Pre-Qualified Letterの続きというか、もう少し真剣な書類となります。さらに詳しい情報が必要になります。すべての銀行の残高や持ち株や過去2ヶ月の給料明細のコピーや過去2年間の税金の申告の書類などです。
FICOスコアが、30-40点落ちると思いましょう。
つまり、FICOスコアは、780点以上であれば、まぁ、2ヶ所ぐらいはチェックしてもいいでしょう。760点ぐらいであれば、最初から1箇所に絞るほうがいいと思います。
車のローンを選ぶ時に、あちこちで見積もりをたくさんもらっていて、FICOスコアをかなり落としてしまった人もいました。
つまりFICOスコアのシステム側では、あちこちに借金の問い合わせをする人は、お金が必要な人なので、スコアを落とすというわけです。お金の必要のない人には、どうぞ、どうぞという形でスコアがあがるという不条理に思えてしまうシステムです。
その場合、FICOスコアのいいほうの人の名前だけでローンを組むほうがいい場合もあります。物件の登録の名前も1人になります。
気に入った物件が見つかって、購入の提示としてのオファーを出す時の書類です。
必要になるのは、上記の Pre-Approval Letter(頭金の%を含む)と、購入希望金額(Offer Price)と、Earnest Depositとして Offer Price の3%の小切手です。
小切手はオファーが正式に受理されるまで、引き落とされませんので、見せ金ということになります。
オファーを出したときの反応は、大体以下の5つです。反応のいい順番です。
1)オファーが受理される(Accept)
2)カウンターオファー (Coiunter Offer)
条件の交渉
3)再提出(Re-submit)
マルチプル・オファーがあって、その中でも見込みのいい場合。
値段を上げるか、そのままの条件かなど
4)拒否 (Rejected)
他の人のオファーが取られた場合。
提示金額が低すぎるなど、別のオファーを待ちたい場合。
5)無視 (Ignored) 返事のない場合
普通、これはないのですが、売り手のエージェントにもよります。
FAXの故障などで受け取っていなかったということもあります。
売り手のエージェントによるところが多いと思います。
2週間ほど前にお客さまと一緒に見に行った物件は、エリアもよくて、値段もよかったのですが、
よすぎて、3日程度で30通以上のオファーを受け取ったそうです。売れた金額はかなり
つりあがったようです。
基本的に2つの条件(contingency)が残ります。検査(inspection contingency)とローン(loan contingency)です。
大体、5-10日以内に検査をして、条件をはずしていくことになります。
正式なプロの検査の人でなくても、気に入らない点があれば、オファーをキャンセルできます。
通常、プロの検査の人を雇いますが、1軒家であれば$350ほど。シロアリの検査が$250ほどですので、$500-600ほどかかります。
大体、検査を終えて、OKとなると、Earnest Deposit は、引き落とされます。これは頭金の一部となります。
Pre-Approval Letterがあれば、基本的にはいつでもオファーレターが出せるようになります。
融通の利くとローンエージェントであれば、即日にPre-Approval Letterを作ってくれます。
オファーレターを出すところまでは、出て行くお金はありません。
検査を人に頼むとかの段階になると、お金がかかり始めます。
その前にもキャンセルできますので、オファー自体は気軽に出せると考えるのがいいと思います。
ありがとうございます。
お家というのは、ほとんどが中古ですので、どこか気になるところがあるというのが当たり前です。
新築であっても、最近のタウンハウスなど、狭い敷地に無理に建てたものは階段だらけのがあります。若い人には大丈夫ですが、年をとったり、妊娠したり、小さな子供がいると、階段はあまりよくないです。
あと設計上の問題というのも結構あります。ここに窓があるべきと誰もが思うところになかったことがありました。不思議だなと思って、よく見てみました。階下の部屋の見栄えを良くするために天井を上げたおかげで、そんなことになっていました。
非の打ち所のない物件は、誰がみてもこれはいい物件だと思います。
素人でもそう思うわけですから、ニュートラルなマーケットでは、売れる値段はマーケット価格以上になることが多いです。
売る側としてはいいことですが、買う側としては、あまりお買い得とはいえないわけです。
最近のシリコンバレーでも、銀行の差し押さえ物件でもいいものは、1週間以内に提示価格(list price)の$20-$30k 以上で売れることはあたりまえの状況です。
$100k 高く売れたと話しているエージェントの人もいました。
少々、難ありに見える物件のほうが、お買い得となることが多いです。
1ヶ月経っても売れていない物件は、どこかそのようなものがあると考えてもいいでしょう。
問題といっても、大したことがないものはたくさんありますので、少々手を加えれば、売るときには完璧に近い物件とすることができます。
ポイントとしては、不動産というのは名前の通り動かないと考えて、エリアや土地の広さをよく考えてみるといいように思います。
過去2年以内に誰かがその家で死んだ場合、そのことを明記(disclose)する必要があります。銀行差し押さえ物件では、書かれないことが多いです。
気になる人には、すごく気になるようで、敬遠する人も多いです。とくに中国人の人はすごく気にするようで、競合相手が減ります。
自分が家を売るときには、2年以上経つことが多いので、書かなくてもいいです。
同じように墓地の近くの物件を敬遠する人もたくさんいます。墓地は引越しをしないので、売るときにも同じ条件ですから、売りにくくなります。
個人的には墓地は、公園みたいで静かで好きなのですが、一般的な感覚も理解して、売るときのことを考えて、買うようにするのが間違いが少なくなります。
土地の広さは、Lot size として出ています。広ければ、近所のことも気になりにくいですし、増改築というオプションもあります。
子供が増える予定があり、3ベッドルームの一軒家を探していたとします。でも、値段にもあわず2ベッドルームで土地に余裕がある物件が安くでていたとします。
建物のレイアウトや、市の制限などもあったりしますが、増改築というのもいいオプションになりえます。
たとえば、200SFのマスターベッドルームを増築するとすると、単純計算で 200SF x $200/SF = $40,000です。
売るときには、エリアにもよりますが、$400/SFほどの価値がでるとして、コストの2倍の値段で高く売れるわけです。
この場合、増改築は投資としての意味もでてくるわけです。
窓から外をみて、隣の家の窓が見えたら、向こうからも見えるということです。歩道を歩いている人が見えたら、同じことです。
裏庭のほうに2階建ての家があり、全てのベッドルームからその家の窓が見えるという物件もありました。
プライバシーというのは、実際にお金をだす価値のあるものだと思います。
そんな場合でも、木や竹などを植えれば目隠しになります。塀の上からちょと見えるぐらいであれば、トレリスとつるバラでもいいでしょう。
お金と時間とメンテナンスが必要ですが、どれもそれほど大したことではないと思います。
予算に制限がない場合や余裕のある場合には、全て完璧と見える物件を競合して、少々高めに買うのもいいでしょう。
きれいにメンテナンスしていれば、売るときにも同じように高く売れると思います。
予算に制限がある場合や余裕のない場合には、少々クリエイティブになって、可能性を探るのもいいと思います。単に妥協するのとは、違います。
その場合に重要になるのが、エリアと土地の広さのように思います。
自分で修理などをするには、DIY(Do It Yourself) の情報も便利です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/diy/
ありがとうございます。
-Naoki
サンプル数は、あまり多くないので、あまり正確とはいえませんので、参考程度に見てくださいませ。
物件を見に行くときに、チェックリストとして、いくらかかるかのにいいかと思います。
業者:$7000 - $9000 1週間
材料費の安い季節は、5-6月
作業日1日、待ち時間2ヶ月
DIY: $1500 ($1000ペンキ代、$500ツール) 1週間
業者:約$5000 1日
DIY:$300 1日
業者:約$800 1日
DIY: $500 (機械レンタル3日$200、水性ニス$200、道具$100) 3-4日
業者:$2000-$3000
業者:$8000 1日
壁に穴をあけるので、あとで、壁の塗り替えが必要
DIY:$1200 2週間(作業時間20時間ほど)HomeDepotのプラスチックの雨どい
業者:約$2000 (アルミニウム・シームレス)
リーフガードがなければ、材料費は約2/3
$11/SF 材料費+工賃
$1.50/SF 業者張替え
古いキャビネットの撤去費用($900)は含まず。器具類は含まず。
発注から工事まで、約2ヶ月。工事は2日。
通常:$10000以上
$7000(値段交渉の上手な場合)
通常$12000ほど
窓枠の部分を付け直す必要あり。
業者:約$3000 3-4日
全部取り壊して、立て直す場合 $250/SF
修理やアップデートできるものはいいのですが、できないものやありますし、する価値のないものもあります。
ありがとうございます。
大体、ここ2年ほどで300件弱、物件を見ています。外だけでなくて、中も見た件数です。
プロとしてはそんなに多くはないですが、そこそこ経験があるというぐらいです。プロといっても、Jeanette(妻)のお手伝いなので、アシスタントですけどね。
DIYや修理の経験も少々ありますので、そんな目から見ています。
ただ、偏った意見でもありますので、まぁ、参考程度にしておいてくださいませ。
家を見るポイントは、人を見るのと大体同じです。見た目も重要ですが、人のいうことよりも、行動をよく見るほうが確実といえます。
持ち物などは、行動の結果ともいえます。
あと、人は引越ししても、家は引越ししませんので、窓から見える風景はあまり変わらないものと考えるほうがいいと思います。
家の外見ですが、当たり前に重要です。気になるところがあれば、すべて覚えておくのがいいと思います。カメラがあれば、気になるところはすべて支写真に撮りましょう。1日に3-5件も見ると、細かいところなど、ほぼ確実に忘れます。
一緒に見に行くときには、写真を取りまくりとなります。大体、物件あたり60-150枚ほど写真を撮っています。
外見をチェックするときは、少なくとも両隣の家もチェックするほうがいいです。引越しすれば、確実にお隣さんとなるわけですから。
目の前の通りも、駐車されている車が多すぎないかなどチェックしましょう。ショッピングカーとが道にあるのも、考え物です。
あと、自分がしばらく住むことになる家を見ると、写真では分からなくても、直接行ってみると、直感的になにかを感じる人も多いようです。これは本人にしか分かりませんので、アンテナを立ててみましょう。
屋根、雨どい、窓、などチェックしましょう。特に雨どいがなかったり、ちゃんと排水をしていないと、家の基礎が傷みます。
雨どいは、建物から5フィート以上離して排水をするのが推奨です。そうなっていない物件はかなりあります。
冬の雨季に見に行った物件ですが、排水がよくなくて、裏庭が水浸しになっていたところがありました。
コンクリートの基礎の場合、5センチほどは土がかぶらないようにするのが推奨です。土がかぶっていると、中の木が腐りやすくなるのと、シロアリが簡単に入り込むようになります。
この場合、匂いというのが気になる人が多いです。気にならなければ、基本的に合格です。カビの匂いなどは、要注意です。
あとペットの匂いがあったり、おしっこの匂いがするところもあります。その匂いのおかげで、物件が$100k ほど安く買えることもあります。個人的にはあまりお薦めしないです。
家の中が、わざと汚されている場合もあります。銀行差し押さえ物件の場合、もとの持ち主がそうする場合です。個人的には、物件にケチがついたように思い、あまりお薦めはしないです。
原因と結果というカルマの法則があります。過去の原因が未来の結果になるだけでなく、時間が逆転することもあるように思います。差し押さえになって自分が住んでいた家をわざと汚したり壊したりする人は、もともとそうなるべきであったとも思ってしまいます。
幽霊などの気配がすることは、よくあります。徐霊は素人でも簡単にできますので、あんまり気にしなくてもいいと思います。生木や塩を使う方法もあります が、基本的は掃除と笑いと感謝です。「となりのトトロ」で、引越ししてから、大掃除をして、お風呂に使って、大笑いをしたら、真っ黒くろすけが、森に帰っ ていったというエピソードがありました。それが基本に思います。
私も風邪などもめったにひかないし、病気で仕事を休むことなど普通ありませんが、物件を見に行った日に、疲れ切って寝込んでしまったことは、7,8回ありました。
以前は、冒険気分で古くて怪しい物件も見ていたのですが、ドアを開けたときの鼻センサーを重要視するようになりました。
キッチン、バスルームですが、水漏れのあとなどがないかよく見てみましょう。シンクの下などを開けてみましょう。
基本的に、綺麗に見えれば、大丈夫です。汚れているように見えれば、過去に漏れたことがある可能性がありますし、現在も問題がある可能性も残っています。
台所には換気扇があっても、排気が外に出ていないことがあります。それであれば、マイナス点です。あとで外に排気できるようにできる場合もありますが、できない場合もあります。
できる場合は、自分ですると$300ほどで、人に頼むと$800といったところです。
バスルームの換気扇がついてないことは、意外に多いです。San Joseの場合、窓があれば換気扇はなくてもいいということになっています。そう言っても、換気扇があるほうがいいに決まっています。
バスルームに窓がない場合もあります。どう見てもよくありませんが、換気扇をつけっぱなしにすることで、カビなどは防ぐこともできます。ただ、電気代など考えると、窓があるほうがありがたいです。
ガレージが、居住スペースに改造されていることがあります。違法ですので、そのような物件は他にも変な改造をしていることがあるので、要注意となります。
キッチンにガスが来ているとポイントが高くなります。光熱費も安くなりますし、健康に気を使って料理をする人は、ガスを好む人が多いです。
乾燥機もガスのほうが、圧倒的に光熱費が安くなります。
通常はガスの温水器で、タンク付きのものです。電気であれば、マイナス点。瞬間湯沸し器タイプであれば、ポイントが高くなります。
古いように見えれば、またマイナス点です。
セントラル・ヒーターが大体あると思います。クーラーをつけられるものであれば、ポイントアップ。銀行差し押さえ物件では、クーラーの屋外器が盗まれていることもあります。$2000-$3000だそうです。
窓が2重窓になっていれば、ポイントアップです。あと、窓から外に見える風景もチェックしましょう。隣の窓が見えれば、向こうからも見えるということになります。
プライバシーは、お金に換算できる価値あるものだという認識がいいと思います。
カーペットは、静かでいいですが、薬品とほこりだらけになります。アレルギーや喘息もちの人は、避けるか張り替えましょう。
普通の木の場合、状態によりますが、よければポイントアップ。状態がよくなくても、フロアサンディングで削って綺麗にできます。
パーゴ(印刷の合板)の場合、状態がよければ、とりあえずOK。よくなければ、マイナス点。サンディングできないので、張替えになります。
配電盤がいかにも古ければ、問題になることがあります。全部の配線を新しくすると、1万ドルほどかかるそうです。
新しいタイプであれば、ポイントアップ。
古い家で、水道管が鉄製のものであれば30年も経つと中が錆びて、水の出がよくなくなります。銅製のパイプに変更されていれば、ポイントアップ。
屋根を張り替えると1万ドルほどかかります。古いように見えれば、その覚悟です。アスファルト・シングルであれば、3枚まで重ねられます。重ねるだけであれば、3000ドルほどでできます。
ぱっと見て、定規で測ったようにまっすぐでペッタンコに平らに見えれば、1重の可能性が高くて、ポイントアップ。なんだか、でこぼこに見える場合には、2重、3重の場合もあります。その場合は、マイナス点。
屋根が、陶器製の瓦のような場合は、大体50年保障の瓦です。ポイントアップ。アスファルト・シングルの場合、20-30年保障です。
ウッド・シングルの場合は、マイナスポイント。雨漏りの可能性も考えると、物件自体避けるほうがいいかもしれません。
雨漏りなどのあるばあい、数ヶ月で木は腐ってぼろぼろになります。
元の持ち主の趣味が現れるのが、裏庭だったりします。見えないところをどのように手入れするかです。
好みのよりますが、フルーツの木などがあれば、ポイントアップ。
庭を綺麗にしていて、銀行の差し押さえになった人などは、気の毒に思います。
気がついたところをまとめただけになりました。基本的には、気になる点の場合、改善が必要なことなのか、改善ができるのとなのか、費用と期間はどれだけかかるのか、それだけの価値があるのかということになります。費用の点など、別の記事で書きます。
物件を見るときには、自分の目もそうですが、感覚を信じてみるのもいいと思います。
ありがとうございます。
不動産の購入での下調べ用のサイトの紹介です。
子供がいる場合など、レンタル目的であっても、学校区は重要な要素です。学校区の下調べにおすすめは以下のサイトです。
http://www.greatschools.net/
シリコンバレーでは、Cupertino City が学校区がいいことで有名です。中国本土の人は、アメリカにいくなら、Cupertino というぐらいブランド化されているようです。
普通であれば、学校区のスコアだけをみるのでいいのですが、日本人の家庭であれば、子供に日本語教育をさせたい場合も多いと思います。補習校などへの通学距離も考慮したいかもしれません。
大学もWest bay に多くありますので、その通学範囲も考慮できると、将来楽かも知れません。
カリフォルニアでは、Megan's Law というので、性犯罪者のリストが公開されています。
http://www.meganslaw.ca.gov/
近所はできたら避けたいとは思いますが、ダウンタウン付近など、うんざりするほど出てきますので、あまり気にしてもしょうがないかもしれません。
http://www.cccarto.com/faults/sj_faults/
最近、San Jose downtown 付近にも新しい断層が見つかったというニュースもありました。
ありがとうございます。
-Naoki
お家を買うときに、オファー・レター(offer letter)を書きます。
受理(accept)されやすいオファーをストロング・オファー(strong offer)といいます。
基本的な、オファーは以下の3つの条件です。
1)購入提示の金額: offer price
2)ローンの条件:loan contingency
3)検査の条件:inspection contingency
当然、金額の高いほうがいいです。他に買う人がいなければ、安くできます。
逆にたくさんいれば、高くなるというのが市場原理です。
ただし、高い金額を出しても、ローンが降りなければ、全部、はじめからやり直しになります。
ローンの条件なしとできる、現金での一括購入できる人は、ストロング・オファーとなります。
現在では、現金での一括購入者がかなり多いです。多いのは、お金持ちや、不動産投資家もそうですし、アジア系の家庭で家族でお金を集めて買う人も多いです。
同じ金額であれば、Cash offer には、通常勝てません。
ローンの条件とは、「頭金何%でローンを借ります。ローンが借りられなければ、この話はなかったことにしてください。」というものです。
つまり、ローンが降りなければ、売買契約は白紙となります。
頭金の少ない人は、ローンが拒否される可能性が高いです。20%が標準です。
以前は0%の頭金でもローンが下りました。それは、サブ・プライム・ローンです。
出せるのであれば頭金を20%ではなく、30%、40%とすると同じ金額でも、ストロング・オファーとなります。
リファイナンス(refinance)すれば、お金を引き出せますので、これがお薦めに思います。
家の通常の検査と、シロアリの検査も行います。通常、これは省きませんので、大丈夫です。
オファープライス(購入提示の金額)を上げればいいというものではありませんので、そこを注意しましょう。
金額を上げた分は、全てローンとなります。$5000のローンを支払うには、毎月$1000余分に払っても半年近くかかります。
普通の不動産エージェントの人は、オファープライスを上げることを薦めます。そうすると、コミッションも高くなりますし、見かけ上簡単な方法に思えます。
毎月の支払いは、少ししかあがりませんが、ローンの金額は確実に上がります。
個人的には、頭金を増やす方法をお薦めします。オファープライスを安くできて、ローンの支払いも少なくでき、必要であれが、リファイナンスなどで現金を引き出せます。
現金で持っている必要があるので、なかなか難しいのはわかりますが、これが一番いい方法に思います。
ありがとうございます。
なおき:前回の続きの話になります。
上宮さんからの返信で、やっぱり利用するのはエゴでしょうと話しになりました。
その数日後、剪定のために庭木に木登りをしていて、危なかったと思えることがありました。
下降用にロープを束ねて登ったのですが、準備が適当だったのでばらけてしまいました。
そのロープが足に絡まりました。腰にもつながっているし、足にも絡まった状態になりました。
そのときに、自分が思ったのは、「あれ、こんな所に足場がある」と勘違いしたことでした。
つまり足の感覚としては、絡まっているロープのおかげで、枝の上に足があるように感じたわけです。もし、足場と勘違いして体重をかけると、ロープは腰につながっているだけなので、絡まったまま落ちるわけです。
この手の意識操作をされると、勘違いや間違った主張を正義や責任と勘違いして、他の人を傷つけ、自分も一緒に転落となるように思いました。
この間の、動物由来の本能や欲求も同じように思います。
これを防ぐためには、自分の主張が本当に妥当なものなのかを常にチェックし監視しつつ行動すべきのように思います。
逆にそれができないと、周りの環境に反応して、洗脳された状態のロボットとして反応してしまう可能性があります。感情的に騒いだり、自分が、自分がという反応もそうでしょう。
傍から見ると、すごく変な信用のならない人になってしまう可能性があります。スピリチュアル系の人にも見られますが、自分自身の直感を過信するのも、単に自分が特別な存在だと思いたいだけなのもかもしれません。本当は特別なんですけど、過信するとおかしなことになるという意味です。
直感といっても、経験によるものもあれば、論理的であり計算からくるものもあるし、ハイヤーセルフや自分の良心からくるものもあるでしょう。それか、天使か悪魔か霊や宇宙人にささやかれているのかもしれないし、単に自分のエゴの理由付けかもしれません。
結局、人間の体というのは物理的な肉体であるので肉体的な欲求があります。そこに肉体が簡単に壊れないで長持ちするように、エゴや自我というOSがインストールされているように思います。これだけであれば、人間は本来、悪であるという性悪説になると思います。
ただ、魂のようなものが人間の体を使いこなすユーザーだとすると、インターネットのように他の世界につながる手段があるように思います。それがあってこそ、魂本来の良心という方向性を持つ、性善説が成り立つように思います。
そうすると、人間という乗り物の性能や特性は、肉体だけのものだけではなくて、肉体+エゴとして考えるのがいいかもしれません。
犬のおしっこのようなマーキングのような欲求をそのまま出したら、壁に落書きを書くのと同じでしょう。歴史に名前を残すというのも、落書きとあまり変わらない気がします。それをモチベーションとして、いい方向性が与えられれば、人の役に立つことに役立てそうです。欲求からの昇華ですよね。
そんな風に思ったのですけど、どうでしょう?
ベルガ:レイヤーのように考えるのも、わかりやすいかもしれませんね。
その場合、同じレイヤーで干渉しあうということも頭に入れておくのもいいでしょう。
つまり、肉体は肉体どおしで干渉をしあい、影響を及ぼします。
エゴや自我も、同じように近い人と影響を及ぼし合います。
今のあなたにはわからないでしょうけど、魂もそうなのです。
影響を及ぼすということは、ある種のグループを作ります。同じようなものは集まりやすく、他のものには排他性を作ります。ある特定のグループに入ってしまうと、なかなか抜け出せなくなります。家族なんてそうでしょう。一生、家族ですから。
そして、特定のグループを改善しようと思えば、その中に入って徐々に改善するしかないのです。
魂グループでも、特定の方向性を持つものもあります。あなたが良心と思うものも1つの方向性です。つまり、人の皮をかぶった、犬や猫や獣というのもありえるのです。ですから、あまり過信せず期待もせず、違うものが混じっているという認識でいるぐらいがいいでしょう。
それでも、人と人として縁があって会えば、肉体レベルでも、エゴのレベルでも、魂のレベルでも影響をしあうのです。相手のことを思えば、ひとつの方向性を示すのもいいでしょう。エゴのレベルというのがあまり好きでなければ、精神のレベルといいかえても同じようなものです。
方向性というのには、目的地があります。目的地を考えずに、向かう人も実に多いのです。
自分の行く先というのものも、たまには確認をするのがよろしいでしょう。
なおき:なるほど。エゴ=精神ですか。そう思うと納得のいくところも出てきます。
ありがとうございます。
リスティングのサイト
シリコンバレーの不動産の売買のマスターデータベースは、MLSListing.com です。
他のリサーチサイトはいろいろありますが、MLSListing.com からのデータのコピーや流用です。
つまり、時間差が出ることがあります。それが数時間か数日かはわかりませんが、その時間差がかなり重要になることがあります。
これはいいと思う物件は、リストされた日には何組も並ぶように物件を見に来る人がいます。不動産のエージェントの人は、名刺をキッチンのカウンターに置いていくのですが、最初の日の夕方で20-30枚も置いてあることがあります。
そのような物件は、1回の週末で売りが決まってしまいます。
プロ用のサイト
ですが、一般公開用のMLSListing.comは使いにくいですし、情報も限定されています。とりあえず、情報のチェックはできますが、重要な情報は見れないし、検索もできないです。
プロ用のMLSListing.comからは、築年数、学校区、ガレージの有無など検索して、自動的に更新のメールをクライアントの人に送れるようになっています。
ですので、エージェントの人に連絡して自分の検索条件を設定して、メールで送ってもらうようにするのが、効率的でもあります。プロ用のサイトは、https://pro.mlslistings.com/ となっています。
リサーチ用のサイト
他には、地域限定ではなくアメリカ全土の検索やリサーチができるサイトがあります。以下のがお薦めです。
http://www.trulia.com/
http://www.redfin.com/
http://www.zillow.com/
物件の適正価格などは、不正確なので、参考程度に見るのがいいと思います。
例えば、1SF(Square Foot)あたりの物件の値段が出ていることがあります。値段というのが、過去に売れた値段と、現在売りに出されている値段があります。
過去に売れた値段は、実際に売れた実績ですので、正確ともいえますが、データが古くなれば、不正確になります。また、マーケットのトレンドが変わるときにもそうです。
現在売りに出されている値段は、言い換えれば、売れていない値段です。実際のマーケットよりも高めと見るのがいいと思います。
また土地の有無は考慮されていません。土地なしのコンドであれば、平均よりも下がりますし、土地つきの一軒家では平均よりも値段が高くなると考えるのがいいと思います。
ローンの計算
以前、作ったグラフ計算機がありますので、よかったら使ってみてくださいませ。
http://notaryloans.com/calc/loan_calc.swf
ローンエージェントも不動産エージェントも、エージェントという代理人という名目はありますが、実際のビジネス活動にはセールス的なところもかなりあります。
セールスとは、買ったり売ったりして商談が成立して初めて収入がはいるという、成功報酬です。つまり、商談を進めることがビジネス活動にもなります。ですので、あまり無理に進めるようなエージェントの人は避けるようにするのがいいと思います。
さらにコミッションは、物件やローンの数パーセントとなります。高い物権であれば、コミッションも多くなるということです。上記と同じく、予算を超えた物権を薦めるエージェントも避けるようにするといいと思います。
ローンの支払いの計算をしっかりしてみて、自分が余裕を持って払える予算をしっかり決めるといいと思います。
個人的には、今、アパートなどのレントで$1500払っているのであれば、ローンの支払いで$2000ぐらいは大丈夫でしょうけど、$2500は高すぎるように思います。
あと、ローンは税金で戻ってくるから節税にもなるという人がいます。一部、本当ですが、不正確な情報のセールストークです。利子の分の税金が戻ってくるということになりますが、収入にもよりますが30-45%ほどです。つまり、$3払ったら、$1戻ってくるだけです。最初から払わないほうが得です。ですので、無理をしないローンの支払いというのは大切だと思います。
30年の固定金利ローンであれば、毎月15%ほど余分に支払いができると30年の支払いが約21年に短縮できます。それをできるぐらいの余裕があるのが、お薦めです。
貸し出しをする場合
今、すでにコンドなどを所有していて、一軒家を買いたい場合など、物件を貸し出したい場合もあります。いくらで貸しに出せるのかのリサーチは、以下のサイトがお薦めです。
あとCraigslist.org も定番です。
レンタルもマーケットがあります。マーケット価格というのは株と同じで、需要と供給のバランスになります。レンタル物件が多いところでは、値段は下がります。
シリコンバレー付近では、Cambellあたりがレンタルが安いように思います。地域としてはとてもいいと思います。借りるときにはお得だと思いますが、貸し出しにはあまりお得といえないエリアと思います。
まとめ
リサーチとエージェント選びはとても重要です。
リサーチはインターネットでかなりできるようになりました。ただ、写真はいくらでも加工できますので、物件を実際に見て自分の目や感覚を信じるほうがいいように思います。
エージェントは、人をよく選ぶのがいいように思います。できれば自分の感性に近い人が理解が早いかもしれません。ただ、物件の売買の後でもう二度と会わないと思うような人は最初から避けるほうがいいように思います。
不動産ビジネスは私の妻の手伝いという立場ですが、ビジネスに関してはお客さまは一生のお友達または家族のように考えています。それはいい点もあるし、よくない点もあったりします。
5年前に1度お茶を買っただけで、年賀状や暑中見舞いが届いたり、お茶会のお誘い来たりするのは、そんなわけだったりします。
お手伝いできることがありましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。
http://naoki.hada.org
次回は、物件を見るポイントやオープンハウスなどのことも書いていきます。
ありがとうございます。
-Naoki
株価が十分に上がってきたせいか、これはいいという物件にはマルチプル・オファーになっています。
物件の値段もリスト価格か高めになることもよくあります。 Bank Ownの物件だけでなく、普通の物件でも、ローンなしの現金で買う人が増えてきています。
現金でハーフミリオンもなかなか払えませんが、持っている人は持っているのですね。
ですので、もうすでにBuyer Market (買い手市場:買い手に有利なマーケットの状態)ではないように思います。つまり、ニュートラルといえます。
株の場合、売る人がいなくなれば、そこが底値となります。不動産も、サブプライムなどでARMのローンを組んでいた人も、もう打ち止めなのかもしれません。
もうひとつ、ニュートラルといえそうなデータがあります。概算ですが、20%の頭金を置いて、30年の固定金利のローンを組んだ場合。毎月のローンの支払い金額と、不動産をレンタルにしての家賃収入が大体同じぐらいになっています。
バブルだ、バブルだといわれ続けていたカリフォルニアではなかなかなかった状態です。
値上がりをするときには、大体、一軒家、タウンハウス、コンドのような順番になります。
一軒家狙いの人であれば、そろそろ本格的に動き出してもいいように思います。
タウンハウス、コンドであればすこし余分に様子をみてもいいかもしれませんね。
売り買いにご興味のある人は、いつでも、お気楽にご連絡くださいませ。
http://naoki.hada.org/
Jeanette(妻)がエージェントですが、物件も一緒に見に行っていますので、結構詳しくなりました。あと、家のメンテや修理などもだいぶ詳しくなりましたので、そのあたりのアドバイスもできます。
20%の頭金が用意できて、アパートなどのレンタルと同じか少し上回るぐらいのローンの支払いの予算であれば、買うのもお薦めの時期に思います。
ありがとうございます。
-Naoki
PS. 写真は裏庭の野菜畑の大根が伸びて花盛りになったところに来た、バンブルビー(bumblebeeマルハナバチ)です。