2008年8月 Archives
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。休暇もそろそろ終わりだな。
なおき:そうですね。学生のころの夏休みの終わりの気分ですよ。でも、有給休暇が別に5週間分ありますので、まだ休みは取れます。 6週間というのは、いい休みでした。
ペンキ塗りは、あとトリムとか端っこのなどを塗るので、見積もりであと10時間分ほどの作業かなと思います。 個別に20箇所ほどを塗るだけなので、まとめてしなくてもいいのが気楽です。ペンキ塗りに関しては、かなり詳しくなりました。 ありがとうございます。
私自身も自分で調べたり、10人ほどの人には聞いたりしたのですが、人の意見やアドバイスにはいろんな幅がありますね。
ガタル:一番、役に立ったのは彼(HomeDepotのほかのお客さん)であろう。他の人とどこが違ったのか、わかるかね?
なおき:聞く耳でしょうね。私が何をしたいのか先にちゃんと聞いてから、どれがお薦めかアドバイスをしてくれましたね。 値段とか予算とか、機械のパフォーマンスとか、最適なものとなりました。
他の人も、いろんないい意見をいただいたのですが、本人の意見とか経験の範囲などでいう部分が多くて、 そのまえにあんまり私の状況は聞いていないんですよね。聞いていたら、上記の人と同じぐらいの最適なアドバイスとなったと思うと、 アドバイスの前にちゃんと人の話を聞くというのは、大切だと思いましたよ。
ガタル:それがわかればよかろう。娘の血液検査の件でもそうだったであろう。
なおき:話もまともにしないで、説明もなしに7種類の血液検査のオーダーを出したインド人女性の小児科の人ですね。 確かに似たような状況ですね。
ガタル:ペンキでのアドバイスをもらった人の目もしっかり見たのであろう?
なおき:確かに見ました。上記の彼は、助けてやろうって感じでしたね。ありがたいことです。他の人は、売るためのセールス・トーク、 セールス・アドバイスという人が何人か、自分はこんなに経験があるんだという人もいました。確かに、その分は差し引いて、 アドバイスを受けとるのがよかったようですね。
私もいくつかの分野ではアドバイスを出すほうですので、その点もいい経験になりました。やっぱり、話をよく聞いて、 その人をヘルプしようという気持ちが大切のようですね。セールスや自慢話になると、似たようなアドバイスでも、 本当にヘルプにはならないのかもしれませんね。
ガタル:もう一人、面白い者がいたであろう。
なおき:隣の葉巻吸いの人ですね。作業が完了してから、最後に使ったエアレス・ スプレーが一番正しい選択だったと声をかけてきましたね。2週間以上も作業を見てて、知っていても、 アドバイスを出すつもりはないという目でした。その人間関係も私の徳の足りないところなんでしょう。
そういう人もいるというのは、再確認できたのもよかったです。ありがとうございます。
ガタル:自分が受け取った気持ちのエネルギーも相手も受け取る。感謝の気持ちは、相手にもなんらかの形で伝わろう。 反発の気持ちの波は立てぬのが望ましいであろう。反射して、自分のところにも戻ってくるのでな。
なおき:そうですね。ぜんぜん、別の質問があるのですがよろしいでしょうか?
ガタル:何を聞いても構わぬ。
なおき:自分の経験にも関係なくて、あんまり証明も答えも得られない質問もなにかと思うのですけど。アセンション(次元上昇) というのは、どういうものでしょうか?今の地球での可能性はあるのでしょうか?個人の生活や人生に関係はあるのでしょうか? よくわからない言葉や現象に躍らせている人が多いようにも思って、あまりまともにとらえないほうがいいようにも思うのですけど。その反面、 うわさほどのご利益のあるようなことであれば、多少はなにかしたほうがいいようにも思います。
ガタル:お前さんの理解しているもので一番近いのは、会社のIPO (株式公開)のようなものである。会社にあたるのが、 文明や種族のようなものである。同じように多くの富を得るものも現れる。どれだけ投資していたかによろう。同じく会社のように、 プライベートの会社から、パブリックの会社となることで、ルールが多少なりとも変わろう。監視のレベルが格段に大きくなり、 NASDAQやNYSEのようなシステムに組み入れられるようなものである。
なおき:株式公開ですか。シリコンバレーにあった話題ですね。今、地球に生きている人たちは、 その会社の従業員のようなものなんですかね。大株主とか初期投資した人たちというのが、 神さまとか特定の宇宙人グループだったりするのでしょうか?可能性というのは、どんなものなのでしょう?
ガタル:IPOになっても、得られる投資リターンは人によって違おう。持ち株の数が人によって違うように、 すべてのものが同じように恩恵を得られるわけでもあるまい。投資家、重役、従業員は株の恩恵もあろうが、 契約社員などにはあまり関係のない話である。
可能性というのはいつでもある。ただ、2000年あたりのインターネット・ ブームのように株式公開をしやすくなる時期というのも確かにあろう。
なおき:なるほど。株式公開をしたはいいものの、それ以降低迷する会社もありますよ。$8で公開しても、株価が$8以下になれば、 結局マーケットを欺いている会社でしょう。売り上げも株価も上昇を続ける会社と、低迷の会社ではだいぶ違うと思いますよ。望ましくは、 上昇を続ける会社で働きたいものですけど。
ガタル:同じような気持ちは、転生する魂にもあろう。1つの会社で働いたり文明に生きるとそれなりの執着もできるようになる。 お前さんも、すくなくとも娘の人生は見守りたいと思うであろう。そのときに、この会社でいいのか、他の会社のほうがいいのかという葛藤は、 上昇なり進化を志す魂にとっては、ひとつの悩みともなろう。
なおき:そうですね。スタートアップの会社で働くのもいいところもあるけど、株式公開を約束しながらできなければ、残業続きですよね。 今、働いている会社はそれなりの優良企業だと思いますど、雰囲気も成果も違いますよね。株式を公開できなければ、どうなりますか?
ガタル:スタートアップの会社のパターンを考えれば、自ずとわかろう。収益が経費を上回っておれば、基本的には継続できよう。 その場合、プライベートの会社でもっとも利益を残すことができるのは、オーナーであろう。収益が足らず、資金が底をつけば、倒産しよう。 その前に、会社の売却、マージなどを計画するのが普通であろう。場合によっては、投資家にさらに資金を求める。今の地球の状況である。 どちらともまだわからぬ。注目も期待もあがっておる。ただ、本当にどうなるかは、お前さんたち次第である。
なおき:株式公開後に伸び続ける会社か、公開後に倒産するような会社というわけですか?
ガタル:似たようなものである。根源神のような立場として見たらどうかね。ペンキ塗りのアドバイスを得たであろう。 本当に親身にヘルプのアドバイスをあげるものと、違うものがいたであろう。どちらを応援したいと思うかね?
なおき:よりよい世界のためには、いいアドバイスですよね。資金の話がありましたけど、これは時間のようなものでしょう? 大切な時期に、足を引っ張るようなアドバイスは、あまり歓迎したくないです。
個人の生き方や人生の目的などには、関係するのでしょうか?
ガタル:関係しないと考えるほうが、おかしいであろう。会社であっても、1日8時間働くであろう。1日の3分の1ではなく、 1日の活動時間の半分である。時間と労力の投資としても、大きなものであろう。
しかしながら、お前さん方には、あまりはっきりわからなくなっておる。これは1つの制限されたルールのひとつである。 何かを特別にしなければ、ならないということは、特にはない。特にわからないようになっているというほうが正しいかもしれぬ。
ただ、よき友のアドバイスとして以下を参考にするとよかろう。
1つ、目の前のことに集中すること。未来の不安も、過去の反省も必要ない。今を楽しむことである。
2つ、自分自身が幸せに感じること。幸せになることではなく、幸せと自分で感じることである。
3つ、他の人の幸せを助けること。2つ目ができなくては、これはできない。
自分の幸せが第一であり、他の人を助ける意思と行動力を持つ者、そのような者が宇宙に望まれる。そのような者はどこに行こうが、 徐々に環境を改善できる、浄化の植物の種のようなものである。大切に扱われよう。
そのような者が多く集まった文明は、宇宙の観光名所となろう。それがアセンションを果たした文明である。
なおき:なるほど。地球人の意思の強さというのが、1つのアドバンテージなるかもしれないというお話も聞いたことがあるのですが、 それがどういうことでしょう?
ガタル:意思の強さというのは、ひとつには自我の強さともいえよう。ただし、それは昇華して別の力となる可能性がある。
植物の広がりようには、その自我の強さが見られよう。タンポポのように綿毛を飛ばして、広範囲に広がるものもいる。 芝生のようにランナーを伸ばして、その場を独占しようとするものもいる。その特性を伸ばすことで、能力が発揮できよう。最高性能は、 特性を使いこなすことで発揮される。その特性は、自分自身を観察し、他の者を観察することで徐々に理解ができよう。
2ストローク・エンジンのバイクと、4ストローク・エンジンのバイクでは、ずいぶん特性も違ったであろう。単気筒のエンジンと、 V4のエンジンも違ったであろう。特性を理解したときに、最適な行動の選択が見えよう。
自分自身とは、なかなか理解できないものである。自分の特性を知るために、他人の観察をするというのもよかろう。己を知れば、 百戦百勝となろう。つまり戦わなくてもよくなるということである。そして戦いをやめたときが、1つの卒業といえよう。
なおき:そうですか。なかなかすぐには実践できないこともあると思いますけど、灯台のように道しるべの1つが見えた感じもします。 ありがとうございます。
ガタル:うむ。楽しんで、楽しくて仕方なくなれば、おのずと他のもののヘルプも増えるであろう。
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なおき:ガタルさん、こんにちは。今日もよろしくお願いします。
ガタル:ようやく精神的に余裕ができたようであるな。
なおき:ペンキ塗りのことですね。なんか、おかしいとは思ってはいたんですよ。たかが家1軒の外側を塗るだけで、 3週間もかかるのはおかしいけど、そんなものかなと思っていました。
プロ用のツールを使ったら、30倍の速さですから、さすがに驚きました。 30分で壊れてしまったので初期不良ということで返品になりましたけど、その30分で2- 3日かけて塗っていたところを全部塗ってしまいましたので、やっぱりびっくりでしたよ。
ガタル:なにか学びはあったかね?
なおき:いろいろありました。どうやって塗ろうかって、よく壁を見ながら考えていたのですよ。それは迷いだとして、 作業に徹するようにしたら、2-3倍の効率になりました。
さらに効率化として、無駄な動きを減らして、効率化をしてさらに2-3倍の効率になりました。あわせて4- 5倍ぐらいの効率かなと思いました。
効率化できて、それなりの満足度だったんですけど、プロ用のエアレス・スプレーなるものを使って、30倍ほどの効率になったのは、 驚きです。プランニングやリサーチがいかに重要か、改めて思い知らされました。
ガタル:ひとつには、高速化のイメージングで引き寄せたのもあろう。プロ用のツールを使う気持ちになったのは、頭痛が原因であろう。
なおき:イメージングは、フィルムの早回しのように早く塗るのをイメージしていたんですけど、 30倍の速度というと本当にそんな感じでした。
頭痛は、日射病なのかペンキの溶剤を吸い込んでいる時間が長かったのかわかりませんが、 頭痛にならなかったらプロ用のツールは試してみなかったでしょうね。頭痛には感謝しています。
ガタル:仕上がりにも不満足であったのであろう。
なおき:それもありましたね。すでに2週間かけて、このままあと1塗りを重ねてもプロの仕事には見えないと思ったのも大きかったです。
ただ、エアレス・スプレーを最初から使っていれば、3週間でなくて3日で塗れたと思いますよ。他のことがもっとできたのにと、 やっぱり思ってしまいますよ。人にも結構聞いたりリサーチもしたつもりだったのですが、足りなかったようですね。
ガタル:休暇中とはいえ、時間を大切にしたい時期だからこそ、気がついたこともあろう。最適な方法でなくても、 一生懸命やってみることで得られるものもある。お前さんの成功プログラムでもそうであろう?
なおき:あれは外れようのないプログラムですからね。1)目標をたてること2)実践と学習の繰り返し3)あきらめないこと
ですけど、数年していたら、あまり楽しくなくなってきたんですよ。達成したら、もう1つ上の目標を立てるわけですけど、 達成できるうちはいいけど、そのうち達成できなくなってきて、 たのしさもなくなって義務感のような自分にうそをついている感じがしてきたんですよね。
ガタル:それも1つの経験であろう。少し拡張をしてみようか。1)目標以外にも大切なことがある。2) 実践と学習の繰り返しに観察を加える。3)あきらめることはそれほど悪くない。あきてもよい。
なおき:先週のトーストマスターズのミーティングで出てきた内容がありましたね。緊急でない重要なことに時間をとることで、 人生が豊かになるということでしたね。
今、気がつきましたけど、目の前にドリームボードを置いてなかったですね。特にほしいものもないし、十分ハッピーだし、 もう必要ないかと思っていたのですが、作り直してみてもいいかも知れませんね。
ガタル:顕教と密教の違いのようなものである。幸せにも段階があるので、上の幸せを目指してみるのもよかろう。
なおき:そうなんですか?幸せな感覚というのは、加速度のようなもので、 加速と減速のときなどにしかあまり感じられないようなものとも思っていましたけど。
ガタル:終端速度のように、加速と抵抗がつりあう所までは加速できる。それを一度味わってみるのもよかろう。そのときに、 自分自身の自我を小さくできると、さらに加速できる。
なおき:そうですか。なんだかよくわからないですけど、今後の課題にしてみます。ありがとうございます。
ガタル:うむ。
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VOC (Volatile organic compound 揮発性有機化合物) と書くと、なんだか体によくなさそうですが、 ほとんどのペンキに入っています。
最近では、VOCがまったく入っていないペンキが出ています。
HomeDepotでは、
ちなみに私が使っていたのは、Kelly MooreのLow Sheen とかいういう水性のアクリル100%のペンキでしたが、
後で見てみたらペンキ1リットルに対して、VOC 100g 未満と書かれていました。つまり10%ほどがこのVOCということになります。
外のペンキならあまり気にしなくてもいいと思いますが、
ありがとうございます。
-Naoki
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2008-08-22
なおき:ガタルさん、こんばんわ。お久しぶりでございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:久しぶり。いろいろ気づきもあったようであるな。
なおき:ひたすらペンキ塗りと育児の手伝いです。単純作業が多いですから、いろいろ気がついた部分があります。 ちょっと順番に質問を交えていきます。
ペンキ塗りなんですが、3回は塗りなおさないといけないのですが、今年よく聞いていた「変容」ということに似ていると思います。 英語での transformation (変身とか、さなぎから蝶への変態)の訳のようです。
1塗りめが破壊。2塗りめが融合、3塗りめが調和というようです。これは人もそうなんですけど、社会的なこともそのようで、 段階的にみると成熟度がわかる気がします。
例えば、日本で和とか調和を大切にするのは、3段階目の成熟度だと思います。アメリカの自由といいながら保守的な部分は、 2段階目の成熟度のように思います。
自分やその人にとってふさわしい場所などあるのでしょうか?
ガタル:自分で好きなように選べよう。成熟度といえども、季節のようなものである。1段階目は春のように芽吹き、2段階目は夏の茂り、 3段階目は秋の実りのようなものである。4段階目は、完成そして、静のときである。
今、いる場所がふさわしき場所。今、するべきことに集中し、今を楽しむのがよかろう。
未来を心待ちにするのもの構わぬが、日々の変化を発見とするほうが楽しめよう。
なおき:そうですね。探し歩いても、青い鳥は家にいたんですよね。
あとですね。ペンキを買いに行く途中で、お言葉をいただきました。「観察は体験以上に、価値がある」ということでした。 そのときに考えていたことからすると、観察とは他の人を観察することだと思います。
観察よりも、体験のほうが大切のような気もするのですが、どうなのでしょう?
ガタル:選べる体験は限られる。それを選ぶために観察は役に立とう。他人の顛末を見て、それを望まぬのであれば、 そこには過去の自分が見えよう。
自分も同じ体験をしたいと思えば、近未来の自分、現在の課題が見えよう。
ひとつの行為だけでなく、顛末まで観察することである。
なおき:あんまり観察ばかりしていて、行動を起こせなくなりませんか?
ガタル:人によろう。お前さんの場合、もう少し行動を控えてもいいぐらいである。
なおき:なるほど。そうかもしれませんね。お友達で、なかなか行動に起こさない人がいると、何でだろうとよく思うのですけど。確かに、 私の基準のほうがずれているのかもしれないです。
外装のペンキ塗りも、怪我なく、楽しんでさせていただいています。ありがとうございます。
ガタル:うむ。ちょうどよいリセットになろう。
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2008-08-16
なおき:ベンさん、いらっしゃいますか?
ベン:はい、いますよ。こんにちは。
なおき:いろいろ聞きたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?
ベン:はい、私でよければ、いくらでも。
なおき:ありがとうございます。ベンさんは、仏壇のようにこのお家に来られるそうですけど、 浮遊霊や地縛霊のようなのではないのですよね?
ベン:はい、そうです。日本人の方の感覚ですと、成仏している状態です。あの世にいても、戻って来れるのですよ。
なおき:あの世のお話とか、臨死体験のお話は、いろいろ聞いたり読んだりするのですけど、似てるような似ていないような、 あんまり共通性もないのですよね。それで、個人的に理解しているのは、以下のようです。肉体などがないことによって、 すべてが思いや意思や感情などの精神的なものによって、あたかも現実かのように体験できてしまい、下手するとはまってしまうのが、 死後というかあの世の世界なのかなと思います。肉体というリミッターは、解除されるようなのですけど。
だから、いろんなお話があるのだと思います。その上での質問なのですけど、いいでしょうか?
ベン:はい、いいですよ。一応、私も成仏ということで、生きていたころのことも仮清算されていまして、頭もすっきりしています。 次に転生するまでの待ち状態のようなものです。
なおき:いつまで、待つのですか?
ベン:いつまででも、本当は自分で決められるのです。現世に気になるものがあったり、自分のことを覚えてくれている人がいる間は、 見届けたいという気持ちもあります。この見届けるという意味では、こちらの世界のほうが都合がいいのです。
なおき:そうですか。今は特に近くには感じないのですけど、娘の出産の時には近くにいたように感じます。あの時は、 物理的に近くにいたのでしょうか?
ベン:はい、そうです。先日、ちょくちょく顔を出すとお話したでしょう。そんな感じです。
なおき:あの世にいる人が、現世というかこちらに来るのは簡単なことで、誰でもできるのでしょうか?
ベン:人によるのでしょう。私はだいぶ自由になりました。もっと自由な人もいますし、束縛されているような人もいます。 地球上に生まれてくるのを、学校のようなものだというご意見は聞いたことがあるでしょう?
なおき:はい。飯田さんとか、いろいろあります。
ベン:そうしますと、そちらからみてあの世というのは、お家のようなものです。読まれていた本でも、「神へ帰る」 とかありましたでしょう。そのお家の種類がいろいろあるわけです。学校でもそうでしょう。40人のクラスで、 同じように数学の授業を受けるわけです。数学が好きでも、嫌いでも、同じ先生で同じ授業なわけです。そこであなたのような人は、 楽しんでもいいし、楽しまなくてもいいのなら、楽しんだほうが得だと言ったりするのです。
ところが、家に帰るとそれぞれの生徒はまったく違った家庭があるわけです。それがあの世のようなものです。
なおき:なるほど。門限がある家庭や、放任主義の家庭があったりするのでしょうか?
ベン:そうです。学校に迎えに来る親御さんも違います。本当は自分で決めているのですけど、死んだばかりというのは、 頭がすっきりしないでボーとしたり、パニックになるものですから、お迎えがあるわけです。
なおき:なるほど。話が戻るのですけど、あの世というのがお家ということなんですけど。浮遊霊の人とかは、 そうすると帰るところのないホームレスのような人なのでしょうか?
ベン:似たようなものです。数日前の問答のお話にもありましたでしょう。責任放棄というのは、 自由を放棄することと同じであるということです。ホームレスとか浮遊霊というのは、一見自由のように見えて、実は自由さを失っているのです。
なおき:なるほど。責任放棄というからには、なにかやっぱりしないといけないことがあるのでしょうか?
ベン:宿題のようなものもありますが、それは家でこなしてもいいし、来世として学校でこなしてもいいです。ほかに重要なのは、 手続きのようなものがあります。この世の仕組みはほとんど全自動のようなものですが、その中で自由さがあるというのは、 ある程度の手続きがあります。パスポートや電車の切符のようなものです。通常は常識的なことですので、問題にはならないのですが、 あまりにも現世に執着があると、この常識的な手続きができなくなってしまうのです。
なおき:そうですか。なにか生きている人たちへのメッセージとかありますか?
ベン:私の生きている時代など戦争の時代で平和を渇望したものです。今の時代に生きるには、思いっきり楽しんで、 いただくのがよろしいでしょう。ペンキ塗りなども思う存分なされるのがよろしいかと思います。
なおき:ペンキ塗りには飽きて来たところもあります(笑)そうですね。結果はあまり気にせず、思う存分、 好きなことをするのがいいようですね。常識の範囲と原因と結果の法則は、考慮のうえですけど。ありがとうございます。
ベン:ありがとうございます。
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2008-08-13
なおき:お家に居ついているような人がいるようですが、お話よろしいでしょうか?麗花が生まれたときにも声が聞こえた人なんですけど。
ベン:ベンといいます。居ついているわけではなくて、ちょくちょく顔を出す程度ですよ。面白そうなときや、興味深いときなどです。 あなた方が住まわれ始めてからは、やはり自宅出産がハイライトでした。
なおき:ちょっと痩せた感じの白髪っぽい男性の人ですね。以前にこの家に住まわれていた方ですか?それとも建てられた方か、 ただの通り過ぎの人ですか?
ベン:はい、以前に住んでいたものです。思い出深い家でして、私が死んだのもこの家でした。だから余計に、家での出産というのは、 感激いたしました。
なおき:なるほど、入り口に盛り塩などしていましたけど、家に来れるのですか?
ベン:あれはとおりすがりの霊を入れないためのものです。あなたのお国に仏壇というものがあるでしょう。 家自体が私にとっては仏壇のようなものですので、来たければいつでも来れるようなものです。
なおき:日本もそろそろお盆ですね。アメリカの平均ですと、平均7年ほどで引越しするでしょう。この家も築108年ですから、 結構入れ替わりがあったと思いますけど、来る人を選んだりするのでしょうか?
ベン:私たちは基本的に、過去の住人ですので、権利などないことは重々承知です。ただ、こんな人に来てもらいたいなどと、 意見を言わせていただくことはあります。
なおき:誰がその意見を聞くのでしょうか?
ベン:所有者の人です。聞き取れる人もいれば、聞き取れない人もいますのが、少々気分が変わったりする程度です。
なおき:なにか気に入らないことをする人だったりすると、怒ったりしますか? 私もたくさん木を切ってというか、剪定なんですけど、 少々罪悪感があるんですけど。
ベン:気にしなくていいですよ。所有者が好きなようにすればいいのです。ただ、粗末に扱うのを見ると悲しくなりますし、 丁寧に扱ったりちゃんと手入れをしていただきますと、やはりうれしいです。あなたも車やバイクを中古で他の人に売ったことがあるでしょう? 同じような気持ちだと思いますよ。
なおき:なるほど。大切にしていたものであれば、売るときには、やはり人を選びますよね。
ベン:木に関しては、少々の罪悪感を感じるのは仕方のないことです。それは木の痛みですので。剪定は、散髪のようなものです。 長くなりすぎれば、切らざるをえないでしょう。
まぁ、あのクヌギの木とアボガドの木があんなに大きくなるとは、私も思いませんでしたよ。木に登ったこともありますが、 物足りないような思いをしたものですよ。
クヌギの木のほうは、少々すねているようなところもありますが、アボガドの木は痛みこそあれ、剪定には感謝していますよ。 実を落として、屋根にダメージを与えるのを非常に心苦しがっていましたので。枝を落とすときに、 大きな枝は一度も屋根に落ちなかったでしょう?
なおき:そうですね。枝が私にあたったことも一度もありませんでしたね。クヌギの木のほうは、2回ほど枝にしばかれて、 屋根の上にも2回ほど、電気の線の上にも1回、落ちましたね。
ところで、ペンキ塗りの準備で、古いペンキをはがしていたら、自分で選んだのと同じような色が下から出てきたのは驚きましたよ。 アボガドのような緑の色のしたに、クリーム色っぽい黄色のペンキでしたね。
ベン:以前の色に戻したくなったのです。緑色のペンキを塗った方たちは、メジャーなリモデルなどたくさんしていただいたのですが、 少々好みが万人好みではなかったのです。
なおき:そうですか。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございます。
ベン:よろしくお願いします。大切に使ってくれて、ありがとうございます。
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2008-08-11
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。かたづけはまだまだのようであるな。
なおき:そうなんですよね。片付けるそばから、ゴミなどでてきますから。土曜日も木の枝を落としたら、 トラックの荷台にいっぱいほどの枝と葉がでましたので。コンポスターにも入らないので、塀沿いに置くことにしました。
片付けは自分なりのルールを作っていかないとなかなか進まないようです。
家の外装のペンキ塗りもようやく始められましたので、休み中には完了できそうです。ありがとうございます。
ガタル:庭と外装と内装とコンドと育児と片付けと糖質栄養素のビジネスと不動産ビジネスの手伝いか。やるべきことはたくさんあるが、 プライオリティはしっかり持ったほうがよいぞ。新しいガイドラインを作ったのであろう。
なおき:プライオリティのガイドラインですね。効率を最大に上げるために、効率のよさを重要視するというだけなんですけど。 基本的には、理にかなっているとは思うんですよ。たとえば、外装のペンキ塗りの準備をしているのですけど、 日陰になっている部分のほうが作業はしやすいし、日が暮れたら電灯をつけてまで作業するよりも、次の日にまわして、 別のことをしたほうがいいとか。すでにキッチンにいたら、キッチンでするべき、食器の片付けとかすることなんですけど。
作業中のことは一段落してから、次に移るのですけど、問題がいくつかあるんですよ。
おしめの取替えとかの、お呼びがかかると、どちらを選ぶかとなるんですけど。作業のほうを続けることにしたんです。 Jeanetteのほうに、自分1人でできないとき以外は、呼ばないようにとしました。
あんまりいいパパでないようで、これも少々罪悪感があるのですが、これでいいのでしょうか?
ガタル:どちらでもよかろう。育児休暇というのも、残り3週間であろう。3週間後に何を思うのかを考えてみれば、 なにをするべきかわかろう。
なおき:そうですよね。自分ひとりでしかできないことも、共同でヘルプを求めることができるのも、他の人のことをヘルプするのも、 自分で選べることですよね。3週間でも1年でも一生でも同じだと思います。ありがとうございます。
ガタル:うむ。
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2008-08-07
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。
なおき:片付けは、徐々に進みつつあります。物を買ったり、ゴミなども出ますから、それ以上のペースで片づけができれば、 だんだん綺麗になりますね。新陳代謝のようなものなんでしょうね。
ガタル:ようやくスイッチが入ったようであるな。罪悪感が消えたようでなりよりである。
なおき:そうなんですよね。掃除や片付けをすることに罪悪感があったんですよね。気がついてみて自分でも変だと思ったんですけど、 あまりにも他にしないといけないと思うことがあると、そんなときに片付けなどしていてはいけないと思っていたようですね。
本末転倒で、綺麗に整理整頓ができてこそ、物事がスムーズになるし、順番にこなせるようになるのですよね。
ガタル:これまでにも同じ傾向はあったろうが、自覚できたようでなりよりである。あとはそれを忘れずにな。 イメージングもヘルプになろう。
なおき:綺麗に片付いた、オフィス、キッチン、地下室、庭とかですよね。現実とのギャップを見ると、埋め合わせをしたくて、 行動力がおきます。
ちょっとですね。こんな自分の住む家とか、家族のことばかりしていていいのかなと気もあります。もうすこし、 社会貢献をしたほうがいいようにも思うのですけど。
ガタル:今は実務のときと思えばよかろう。人に貢献する前に、身の回りを片付けることである。バイクもしっかり整備してこそ、 楽しめたであろう。
なおき:そうでしたね。山の中で、ジャンプしてキャブレターが外れたこともありましたね。あんなところで、 キャブをばらす事になるとは思いませんでしたよ。無事、帰ってこれたからよかったです。ありがとうございます。
昨日、運転していて、気になることがありました。鳥は好きなので、見つけるといつも観察しているのですけど、 トンビか鷹が飛んでいたんですよ。そこにちょっとした突風が来たようで、バランスを崩して、すぐに建て直したんですよ。
ちょっと意外に感じたのが、鳥は風が見えると思っていたのですけど、実はそうでないようです。木などが近くにあれば、 わかると思いますけど、なにもないところでしたので。そのときに思ったのが、「これでいいんだ」ということでした。 予想もしない物事が起きれば、ただ、対処すればいいだけということでした。なるほど、と思って気が楽になりました。
ガタル:対応できないようなものは、よほどのことがなければ、来ないので安心して飛ぶのがよかろう。
なおき:対処的には、それでいいと思うのですけど、10年、20年という長期的にはどうなんでしょう? なにか行き先などプランがあったほうがいいのでしょうか?
ガタル:どんな鳥のように生きようが、好きなようにすればよかろう。自分で選べる範囲のことである。雀のように群れようが、 鶏のように餌を探し回ろうが、猛禽類のように獲物を探そうが、それが生き方とも言えよう。望ましくは、家畜のように飼われることなく、 自己責任における自由を謳歌するのがよかろう。自由には責任がともなうが、責任を放棄することは、自由をも放棄することになろう。 自由は勝ち得たものである、一度、失えば再び得るには相当の労力が必要となろう。
なおき:そうですよね。やるべきことはたしかにありますからね。どのようにやり遂げるかというのも、 創意工夫として楽しみのうちですよね。
ありがとうございます。
ガタル:うむ。ところで、家の外装に選んだ色は、人が集まりやすい場所になろう。楽しみにしておるぞ。
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2008-08-06
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。
なおき:広島平和記念日ですね。日本人にとっては、身近でなくても経験ですけど、アメリカ人などにとってみれば、 映画やアニメの世界ですからね。少しでも知ってもらうためとも思いまして、Craigslistのほうに投稿させていただきました。
ガタル:愛の反対は、無関心であろう。1つのリマインダーにはなろう。自分自身の平和が先であるがな。
なおき:そうですね。机の上も床も台風の後のようですから、これを先になんとかしないといけないですね。
いまさらのように気がついたのですけど、整理整頓や片付けのプライオリティはかなり高くしたほうがいいようですね。
おそらく、トップ2だと思いますよ。トップは、たった今、しなければならないことでしょう。トップ3は、長期的なプランで、 トップ4あたりに、ToDoなどのこまごまとしたことにしたほうがいいようです。
ガタル:時計の針のイメージングをしていたようであるが、周辺ではなく、真ん中を進むためには、迷いや探し物をなくすことであろう。 ハサミを探して、うろうろしているようでは、何をしていたかも忘れてしまおう。
なおき:そうですね。健康がいくら大切といっても、人生の目的が健康であるというのもおかしいです。片付けも大切でしょうけど、 やっぱりトップ2ぐらいでしょうね。クローゼットのペンキ塗りは完了したので、順番に片付けていきます。
ありがとうございます。
ガタル:うむ。片付けも楽しんでよいぞ。
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2008-08-04
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。片付けはなかなか進まぬようであるな。
なおき:クローゼットのペンキ塗りが、たぶん、今日で完了しますので、床にある分は片付けられると思います。
それにしても、なんというか社会復帰のためのリハビリ生活のようにも思いますよ。1週間ほど赤ちゃんと一緒に寝起きをしていたら、 こんなにコントロールができなくなるとは思いませんでした。
会社で半年ほどの産休後に職場復帰をしないで退職する女の人が結構いるのですが、気持ちがよくわかりますよ。これもいい経験ですね。 ありがとうございます。
ガタル:振り子のように揺れて学べるものもあろう。今の気持ちも大切にするようにな。
なおき:お友達も同僚も、子供はすぐに大きくなるから、できるだけ一緒にいるようにしなさいとはいうのですけど、 床も机の上も本棚も引越しの後から片づけが終わっていないですし、貸し出し予定のコンドも1ヶ月ほど予定がずれ込んでいます。 家の外装のペンキ塗りも、2週間遅れていますし、数字を見ると厳しいですけど、現実ですよね。
ガタル:現状の現実と思えばよかろう。怠け心がついたように思っているのかも知れぬが、単にギアを落としているに過ぎぬ。 車の性能は変わらぬであろう。今は1速でも、また2速、3速とシフトアップするだけのことである。
コーナーリングで、ブレーキをかけるのもシフトダウンするのも、より速く走るためであろう。
なおき:コーナリングというより、シケインのような気もしますが、1速まで落としたのであれば、 これから加速性能を発揮というところでしょうか。糖質栄養素のほうも、急に3件入りましたので、復帰へのサインなのでしょう。
調整をしながらバランスを取ってみます。ありがとうございます。
ガタル:うむ。
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2008-08-01
なおき:ガタルさん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。
ガタル:おはよう。育児生活はどうかね?
なおき:こんなものかと思っています。ほかの人に言われていたように、 寝不足の日々が続いていますし。入院などもいい経験になりました。ありがとうございます。
ほかのプロジェクトがほとんど止まっているように思って、昨日、気がついたのは、 部屋の片づけがほとんど進んでいないということです。それに気がついたら、やっぱりこのままではいけないなと思い、 片付け始めました。
ガタル:気がつけば、徐々に改善されよう。ほかにはなにか学びはあったかね?
なおき:赤ちゃんはかわいいのですけど、あまりにほかのことができていないと気がついたら、 やっぱりバランスがよくないと気がつきました。
2つ要因があるのですが、それ自身のバランスがどうなのかという疑問があります。 1つはクォリティで手間と時間とコストをかけるには、やっぱりアウトプットをできるだけいいものにしないと、 もったいないと思います。しっかり準備して、注意深く実行すれば、まぁ、大丈夫かと思います。
2つ目は、自分自身の時間の確保です。これがうまくできていないと、 中途半端だらけになってしまうようです。スプリンクラーの調整中に、おしめの交換に呼ばれて、道具を片付けないまま、 部屋に来たりすると、何をしていたのかも忘れてしまうことが多いように思いました。外に買い物などに出かけてしまえば、 そういうことはないのですけど。
疑問というのは、頼まれやすくしているのと、 自分の時間やプランの確保をどうバランスを取るかということです。なにかアイデアはありませんか?
ガタル:忙しくなると以前に伝えておったであろう。忙しいというのも、心の持ちようである。 コントロール仕切れていない状態に過ぎない。
その中で、自分なりのコントロールの方法を探すのはよかろう。 ToDoリストやプロジェクトでまとめるのもよかろうし、時間の確保からはじめてみるのもよかろう。
ただ、子供のとの時間はもう少し大切に時間をとってもよかろう。写真をよく撮っておるが、 1日ごとの枚数の違いを見れば、どれだけの時間、一緒にいたがわかろう。昨日でも帰ってきてからは、 寝顔しか見れなかったであろう。
写真など残さなくとも、日々を覚えておけるぐらいがよかろう。今もこれからもな。 バランスとしては、昼間の半分は子供いてもいいのではないかね。休暇中の身でもあろう。
なおき:そうですね。ありがとうございます。忙しいと思うのは、こなしている量ではなくて、 コントロールできてないということですね。ありがとうございます。
ガタル:うむ。よく楽しむようにな。
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