小林正観さん、ありがとう。

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訃報

お友達(佳子さん)からのメールで、正観さんが亡くなられたと知りました。

日本時間の10月12日の朝5時ごろだったそうです。

SKPのウェブサイトにも、書かれています。
http://www.skp358.com/

ちょっとアメリカ式のお通夜のような感じで、思い出話を書きたいと思います。

ドラゴンランス

高校の頃に読んでいた本ですが、ドラゴンランスいう本がありました。

仲間の人が亡くなったときに、その晩は思い出話をして、明日は自分たちの旅に戻るというようなエピソードがありました。

思い出で故人を送るというもののようです。

スティーブ・ジョブスさん

先週、彼が亡くなったとニュースが出たときも、同じように思い出話やエピソードが出てきていたのも、同じようでした。

アメリカで葬式には、3度出たことがあります。おなじく、故人の思い出と感謝で送るような感じでした。

斉藤一人さん

正観さんのことを知ったのは、お友達(富樫さん)から薦められた斉藤一人さんの本からでした。

商売の仕方を教えてくれる人というのは、なかなかいないもので、一人さんの話はとても参考にしていました。

糖質栄養素のサプリの販売などをしていて、健康上のチャレンジのある方と関わることもたくさんありました。

それで私も同情してしまって、どうしたものかと思っていたのですが、一人さんの言葉で救われました。

一人さんはあまり、他の人の本など薦めることはなかったようなのですが、なにかの講演で何人かの著者の紹介をしていました。

その中の一人が正観さんでした。

2006年

そのときにアマゾンで買えたのが10冊ほどありましたので、全部読んでみました。

後で知った話ですが、もともと縁のある人に届けばいいということで一般書店では買えなかったのですが、2006年あたりに手違い(?)からたくさん出るようになっていたそうです。

友人の頼みごとはできるだけ聞くというスタンスの正観さんでしたが、大手出版社の友人からの出版以来で1冊出ることなったそうです。その後、あちこちの出版社の友人からの頼みでたくさん出版されるようになったようです。

面白いけれども

内容はとても面白いのだけれども、10冊ほど読んでみても、どうも納得がいかないと思いました。

この納得のいかなさは、本人に会ってみないとわからないと思いました。

LA講演

2007年にロサンゼルスで講演会があると聞きすぐに申し込みました。ちょうど別のご縁のあった寺山心一翁さんの講演と同じ場所で、2日続けてとなりました。

他にすることもなかったので、早く行って一番前の席に座って講演を聴いても、納得できないところがありました。見るのも声を聞くのも初めてだったので、いろいろ驚きはありました。

小林正観さんの講演に参加しました。
http://blog.hada.org/naoki/2007/07/post-179.html

講演会場でアマゾンで買えない本も買えたので、もってなかった30冊ほど買って読んで見ましたが、それでもなにか納得できませんでした。

来日ツアー

その夏に日本に3週間行く予定でしたので、普通の講演会と5時間講演にも参加しました。あとLAでご縁の出来たSKPのお友達(和美さん)のほうで、SKPにも遊びに行かせていただきました。

それでようやく納得できました。

正観さんの活動は、本というよりも、講演などで出来ているユニークな人たちの人のつながりでできているのだとわかりました。

対面同席五百生

正観さんの講演会で、一緒に笑って、2次会などでお話していたお友達もやっぱり過去世でもご縁の合った人のように思います。

目が合ったときに、目の奥に知っている人が見えるように感じることがあります。

そういった場をずっと作ってくれていた、正観さんは本当にすごいなぁと思いました。それが自分でなにか納得したいと思っていたことのように思います。

実践ジャー

正観さんを取り巻くこういうすばらしい輪があるんだ、本当にこんな人たちが集まる場があるんだ、と思いました。心の故郷のようにも思いました。

それと同時に、なぜ自分はそこにいないでアメリカなんかに飛び出ているんだろうとも思いました。

実践ジャーとして、蓮の花の修行を選んだのかもと思っています。

映画のように

人生は映画のようにも思います。毎日、映画のために録画しているようです。最後には、すべてが過去のものとなり、すべてがいい思い出になるように思います。

アメリカの故人との思い出で送るのも、それに花を添えるもののように思いました。

笑顔

京都の5時間講演に参加した後に集まって話していたときに、他の参加者の人から私の笑顔はちょっと違うように言われました。

そのときの正観さんのコメントは、「この人(私)は、人間関係にすごく恵まれているから」ということでした。

それが最後にお話をしたときの言葉になりました。

まとめ

人生の灯台のように思っていた人ですので、もう続きのお話が聞けないのはとても悲しいです。

大切なものは受け取ったように思いますので、それを自分なりに実践し、伝えていく番なのでしょう。

正観さんと、正観さんを通じて出来たみなさま、ご縁に感謝しています。

ありがとうございます。

-Naoki

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