よいマルチビタミンとは

では、どのようなマルチビタミンがいいのでしょうか？
お店にいくと、高いものも安いものもあります。
どこが違うのでしょうか？

ほとんどのマルチビタミンは、化学合成です。
石油からビタミンＣなど作れてしまいます。
ですが、そのようなビタミンＣと、植物などから取れる天然のビタミンＣには違いがあります。

天然ビタミンＣの周りに、ミネラルなどがくっついて、フード・マトリックスと呼ばれる構造を作ります。
それにより、体が「あ、これは食べ物だ」と認識して、ほぼ１００％体に取り込まれます。
また、体に取り込まれたあとも、しっかり有効利用されます。

これが、化学合成のものであると、吸収率(absorption rate)はよくないし、体内に取り込まれても有効利用されないことがあります。
体内で有効利用されないものは、毒物となってしまい、腎臓や肝臓の悪影響を与える危険性があります。

では、どのようにしたら、化学合成のものと植物などで作られた天然のマルチビタミンを見分けることができるのでしょうか？

ひとつには価格があります。天然のもののほうがどうしても高価になってしまいます。
ほかには、朝起きて、空腹のままマルチビタミンと水だけを飲んでみます。
化学合成のビタミンであると、胃がいたくなったり、むかむかしたりなど気分が悪くなることが多いです。ですので、通常ビタミンは食事と一緒に摂ることが薦められています。

でも、自然の食べ物から作られたマルチビタミンは水と一緒に飲むだけでも、食べ物として消化吸収されますので、体にとても優しいです。

私が摂っているマルチビタミンの内容成分です。参考にしてみてください。
コエンザイムQ10(coenzyme Q10、CoQ10、補酵素Q10、コエンザイムキューテン)も、アルファリポ酸（ アルファ・リポイック・アシッド、alpha lipoic acid、αリポ酸）も入っています。

1日の摂取量目安：6粒 栄養成分6粒（5.9g）あたり エネルギー13.0kcal たんぱく質0.6g 脂質0.1g 炭水化物2.4g ナトリウム13.1mg ビタミンA 3,600IU ビタミンB1 1.5mg ビタミンB2 1.7mg ビタミンB6 8mg ビタミンB12 24μg ビタミンC 500mg ビタミンD 200IU ビタミンE 150mg 葉酸200μg ナイアシン15mg パントテン酸10mg カルシウム600mg クロム34μg 銅1.6mg ヨウ素150μg マグネシウム500mg マンガン2mg モリブデン28μg セレン200μg 亜鉛10mg 多糖類4.0mg コエンザイムQ-10 9mg イノシトール25mg ケルセチン5mg

主原料

クレソン、ジンジャー、ホウレン草、グリーンピース、デキストロース、アセロラ、オレンジ果皮、ローズヒップ、米粉、大豆（非遺伝子組み換え）、凍結乾燥アロエベラ葉内ジェル、デキストリン、ケルプ、ドナリエラサリーナ、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、パントテン酸、葉酸、ナイアシン、コエンザイムQ-10、ケルセチン、イノシトール、レシチン、貝カルシウム、マグネシウム、銅酵母、亜鉛酵母、セレン酵母、マンガン酵母、クロム酵母、モリブデン酵母

参考 発掘！あるある大事典2 第23回
『老化から人類を救う！？CoQ10』

参考 発掘！あるある大事典2 第45回 『体脂肪を減らす救世主 アルファリポ酸』