失敗の楽しさ。オフロード・バイクから学んだこと。

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「失敗を恐れるな」、なんて言われると、人事だからそんなことを言うのだろうと、結構反発してしまうこともあります。

でも、成功しても、失敗しても、本当にしたいことをしたことは、最後にはいい経験になります。オフロード・バイク経験からの、 失敗することの楽しさについて書きます。

ただ、よく理解しないと「失敗は成功の元」ではなくて、「失敗は大失敗の元」 になってしまいますので、自分が何をしているかは、理解しましょう。

失敗には、以下のパターンがあると考えます。

  • 間違ったことの実行による失敗。
  • 限界を超えることによる失敗。

両方とも、同じことを繰り返すと同じ結果になる可能性が高いので、自分が何をしているかを理解して、 結果の元になった原因を考えるほうがいいです。バイクの場合には、操作系はすぐに覚えますので、限界への挑戦ということになります。

最近3年はバイクに乗っていないのですが、バイクが好きで、いろんなバイクに乗りました。特に面白かったのがオフロード・ バイクでした。

峠道を含めて公道で失敗をすると、怪我をしますし、命を落とす危険性も結構あります。サーキットでは、 転んでもコースの隣は砂や砂利なので、命を落とす可能性は減りますが、バイクは傷んでしまいます。1度転ぶと、 すぐに数十万円の修理費が必要なります。

だから、絶対に失敗をできません。バイクで上手になるということには速く走るということもありますが、 それはバイクの性能を最大限に引き出すということになります。つまり、限界への挑戦なのですが、 失敗できないと思うとどこに限界があるのかがなかなかわからないです。

バイクで言う限界とは、タイヤがグリップを失うことでもありますが、グリップを失ってスライドをしていても、 それを自分でコントロールできる限りは、まだ大丈夫ということになります。だから、通常は限界というのがなかなかわからないです。

オフロード・バイクに乗ったときには、それがまったく違うことになりました。 限界に挑戦して転ぶことが楽しくて楽しくて仕方なかった覚えがあります。転べば痛いので転びたくはないのですが、 土の上はすぐにタイヤがグリップを失いますので、限界点がすごく低いのです。遅いスピードで限界にチャレンジできるわけなので、 転んでもダメージがぜんぜん低いのです。

転んでも、オフロード・バイクは壊れにくいようにできていますので、ハンドル・ガードをつけておけば、まぁ大体、大丈夫です。 レバーが折れても2000円程度のものです。

つまり、簡単に限界にチャレンジできるので、 限界近くのコントロールを学んでバイクと自分の性能を最大限に引き出すことができるようになってきます。もう、 これが楽しくってしょうがありませんでした。

ですから、バイク好きの人には、オフロード・バイクをお薦めしています。シリコンバレー付近は、オフロードバイク天国ともいえます。

転んではゲラゲラ笑って、またバイクに乗ってということをしていたときのことを思い出したら、昔飼っていた、手乗りインコ (背中が水色だったので、プラズマと呼んでいました)のことも思い出しました。

plazma_small 2週間ぐらいの雛を買ってきたので、最初は当然飛べません。 大きくなって羽がそろってくるようになると、練習を始めて飛ぼうとします。でも、うまく飛べないので、 目指しているところに辿り着けず落ちてしまいます。

それは失敗ともいえるのですが、インコの顔を見ると得意満面でうれしくってしようがないって感じの顔をしていました。

ですので、やりたいことがあれば、チャレンジしましょう。

皆さんが長生きをして150歳ぐらいでそろそろお迎えって時期になったとしましょう。

そのときの自分をちょっとだけ、想像してみましょう。

成功したこと、うまく行かなかったこと、やろうと思っても実行に移せなったことや、失恋の経験など、全部、 宝物になったと思いませんか?

ですので、最後にはすべてがいい経験になりますので、思う存分やりたいことをしましょう。

バイク暦:http://www.hada.org/naoki/motorcycle/motorcycle.html
オフロードバイク情報(韋駄天クラブ):http://riders.hada.org

追加:

バイクのことを書く機会でしたので、バイクに乗らなくなった理由をちょっとだけ書きます。バイクの楽しさはよくわかっています。 上記の韋駄天クラブのサイトを見てもらうと、皆さんにもそのことは理解してもらえると思います。

もともと、自分でも思うぐらい、自己中心的、負けず嫌い、一人で没頭するタイプでしたので、 バイクなどでレースをするようなことは向いていたのかもしれません。

ただ、ビジネスや商売って、自分が決めるのではなくて他人(お客様)が決めることなのです。そのことから、 我をなくす修行としては最高のものになります。それでMLMをビジネスとトレーニングツールとして、 ビジネスの勉強をする実践ビジネストレーニングというのを始めてしばらくたったときに、 どうも精神状態が相反するものだと感じるようになりました。結局、その2つの精神状態をうまくコントロールできなくて、 バイクから遠ざかってしまいました。

ビジネスとバイクとどっちが楽しいかと聞かれたら、今はビジネスのほうが楽しいです。たぶん、 現代に生きて遊ぶゲームの中で一番楽しいものじゃないかと思っています。今は、上限というものが全くないように思っています。

いま、感じているもうひとつのチャレンジが、我を無くすだけではなくて、さらにその先で自分の本来の魅力を出すことが、 ビジネスにおけるリーダーシップになるんじゃないかと思っています。

まだ、よくわかりませんが、あと数年で自分のものにできる感じがしています。そうしたら、上記のようなことを気にせず、 バイクに乗れそうな感じがしています。

でも、バイクもまだ2台持っていますので、あまりこだわらずに、たまには走りに行ってみるのもいいかもしれませんね。

-Naoki

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