ビジネス・リーダーと健康産業

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「どのようにしたら偉大になれるのか?」という質問に対して、ケネディ大統領が答えたのが「たくさんの人に奉仕や貢献すること」です。 そのためには、他の人が自分に何をしてくれるかを聞くのではなく、自分が人々のために何が出来るかを考えるべきだと説明されました。

成功者の多くは、よりよい世の中になるように貢献したことで、ビジネスで成功しています。 特に大きな問題を解決することのできるビジネスは、それだけ支持を受けやすくなります。

今、大きな問題は、先週の質問にもある団塊世代の高年齢化による問題です。今、 日本でもアメリカでも年金や社会保障の問題はすでに大きな問題です。ですが、 それよりも医療費の負担というのが深刻で早急な対応が必要とされています。

困ったことには、だれも医療産業の顧客にはなりたくないということです。車やパソコンなどを買うのは生活の向上ともいえますが、 病院やお医者さんのお世話になることはできるだけ避けたいからです。

そうした中で急成長中の産業が健康ビジネスと呼ばれるものです。お金を使うのであれば、病気になってからそれを治すよりも、 病気にならないようにして、人生を楽しむほうを選ぶ人が増えてきているからです。

医療産業が修理で、健康ビジネスはメンテナンスのようにも比較されます。メンテナンスのほうが、問題が起こってからの修理よりも、 痛みも費用も少なくて済むからです。

アメリカの経済学者のポール・ゼイン・フィルザーが最近書かれた本"The Next Millionaires"では、 以下のように予測を書かれています。「今後10年間でアメリカだけで1千万人以上の新しいミリオネラが生まれるだろう。そして、 その多くが健康ビジネスのネットワーク・ビジネスの業界からだろう。」

健康産業が$1T(Trillion)に成長と淘汰を経て成熟したとき、トップの会社が100社だとすれば、1社あたりの売り上げは、 $10B(Billion)になるわ
けです。多くのネットワーク・ビジネスでは40%前後をボーナスとして支払います。予測のようになる可能性は大きいと思います。

多くの人にサービスや製品を提供するには、システムが必要になります。ネットワーク・ビジネスの場合には、 そのシステムがすでに整っています。従業員も在庫も抱えず、住む場所にも関係なく、 ノートパソコンと携帯電話でどこでもビジネスができるというのは一つの理想かと思います。

ネットワーク・ビジネスには賛否両論がありますが、ひとつの見方としてはリーダー養成プログラムにも成りえます。 年収1000万円以上稼ぐようになる人は、約1%だとも言われます。その人たちに共通する2つのことが、「トップになるという決意」と 「洞察力」といわれています。

健康産業の成熟とともに多くの影響力のあるリーダーが生まれてくることで、業界の評価も変わってくると思います。「他の人に、 自分が何をできるか?」という問いを自分にすることで、成功者に見習いよりよい世の中に貢献できると思います。

-Naoki

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