最適なミネラルの摂取方法:粉末、キレート、コロイド、植物ミネラル

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ビタミン、ミネラルのミネラルです。こういうと、漫才みたいです。

ミネラル(mineral)の元の意味は、鉱物や無機物という意味もありますが、 ここでは特に人間の体に必要なミネラルという意味です。

動物の体を、単純に分析しますとミネラルがあるということが分かります。ですので、 体が成長するのにミネラルが必要なんだろうということは、簡単に想像がつきます。

ただ、どれくらいの量が必要になるかは別の問題で、また、どれぐらいの量を吸収できるか、また、 吸収したミネラルが有効活用できるかといった点が、実際の健康を考えたサプリメントで必要になります。

量に関していえば、摂りすぎは害になる可能性もたくさんあります。ミネラルには、金属も含まれますが、 金属中毒やアレルギーなどになる可能性もあります。

サプリメントに入るのは、Fe(鉄), Zn(亜鉛), Mn(マンガン), Cu(銅), V(バナジウム), Mo(モリブデン), Se(セレン), Cr(クロム), B(ホウ素、ボロン), I(ヨウ素)などがあります。摂りすぎると、 よくないことから微量ミネラルと呼ばれることもあるようです。

サプリメントなどで使われる方法には、粉末、コロイド、キレート、植物ミネラルなどがあります。 サプリメントの有効成分のスペック表だけでは、分からない部分です。

まず、粉末ですが、金属を粉にしたからといっても、あまり吸収されません。吸収率がよくないということは、すでに分かっています。 金属の塊を飲み込んでも、全部溶けないで、でてくるというのを想像していただければ、分かりやすいと思います。 腸の表面の糖鎖が吸収するときに、食べ物じゃないということで、なかなか吸収しません。

これはよくないということで、できたのがキレート加工です。金属の微量粉末をたんぱく質の中に入れてしまう方法です。 腸の表面の糖鎖は、だまされて、たんぱく質だと思って、吸収してしてくれます。ですので、効率的な方法ではあります。ただ、やっぱり、 だましたことには代わりがないので、吸収後になかなか有効利用できないようです。

有効利用できないミネラルは、どうなるかというと、体にとって害になってしまいます。解毒して体外に排出する必要がでてきますので、 肝臓や腎臓に負担をかけてしまうことにもなります。また、排出できずに脂肪組織に溶け込んで溜め込んでしまいますと、 それも体にはよくないことになります。

コロイドというのは、とても小さな粒の状態です。その状態ですと、粒が電荷をもって反発しあい、混ざらなくなるというものです。 身近な例では、牛乳は水の中に脂肪のコロイドが浮かんでいる状態というのが有名です。ものを燃やした煙は、 固体のコロイドが空気中に浮かんでいる状態です。

コロイド状態でも、吸収はよくなるようですが、上記の有効利用などの点は同じようです。

最後に、植物ミネラルです。つまり食べ物としてミネラルを補給するという、原始的かつ自然な方法です。

植物に取り込まれたミネラルは、ほとんど分子がバラバラになった上に酵素などの有機物で囲まれています。この状態だと、 腸表面の糖鎖も、食べ物だと言ってすぐに吸収ができるわけです。さらに、有機的な構造ごと体に入りますので、ちゃんと有効利用されます。

結局のところ、食べ物が一番ということです。

泥や土は、植物にとっては食べ物です。でも、人間にとっては食べ物じゃないわけです。人間は泥や土を食べないで、 植物を食べて育つことができるわけです。

食物連鎖の頂点に立つ人間が進化の過程で捨ててきた機能の1つでもあります。

ここで、課題があります。お金の問題です。

金属を粉だけにしたミネラルよりも、植物から摂られるミネラルのほうが、どうしてもコスト高になります。それが品質でもありわけです。

まとめとしては、どうせ摂るなら食べ物ベースのミネラルにしましょう。

-Naoki

 

 

 

 

 

 

 まだ、ちょっと勉強中なので、もし間違っていましたら、ご連絡くださいませ。

 

 

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