カルシウムの取り過ぎとハーメルンの笛吹き

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「ハーメルンの笛吹き」って、ご存知ですよね?

村にねずみが大発生して困っていたところに、斑(まだら)模様の格好をした笛吹きがやってきて助けるというものです。笛を吹いたら、 ねずみがついて行くというものです。

まだらの笛吹きですので、Pied Piper (パイド・パイパー)といいます。友達が、犬にパイパーと名前をつけていました。

続きは、ご存知のように、ねずみ退治の代金を村人が払わないのもので、怒ってしまい、 笛を吹いて村中の子供を連れ出してというか誘拐してしまうという、ホラー話のようなものです。

骨を折った人や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の人が、カルシウムを摂りすぎてしまうということをよく聞きますので、ご注意です。

カルシウムだけ摂っても、骨は育ちません。骨が育つ条件は以下の3つです。

  • カルシウム
    原材料として必要です。
  • 骨に対する刺激
    歩いたり、運動したりという、普通の生活における刺激です。
  • ホルモン
    女性ホルモンなどです。(ホルモン治療は危険です)

ですので、ただ、運動やリハビリをしないでカルシウムのサプリばっかり食べていると過剰摂取になります。

そうなるとどうなるかといいますと、体の中でカルシウムの塊が出来てしまうことがあります。腎臓結石ですね。 真珠のようなものですけど、ありがたくはないです。

また、余分のカルシウムが対外に出て行くときに、どうも、ビタミンやミネラルも連れて出て行ってしまうようです。

その話を聞いたときに思い出したのが、「ハーメルンの笛吹き」の話でした。

ですので、骨を強くしたい場合には、上記の3つの条件をよく考えてみましょう。

ホルモンに関しては、ホルモン治療などは非常に危険ですので、個人的にはお薦めしません。閉経後の女性に薦められていたのですが、 発ガン率があがるということで、アメリカでは禁止されています。

その代わりに、ホルモンそのものではなく、ホルモンの原材料となるものを食べたり、サプリとして補給することで、 骨密度が上がるというデータもたくさんありますので、そちらのほうが、体まかせの自然なアプローチかとおもいます。

-Naoki

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