寺山心一翁さんの講演@LA がんが消えた—ある自然治癒の記録

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7月1日に、LAで寺山心一翁さんの講演がありました。


内容は、最近、出版された「がんが消えた—ある自然治癒の記録」を含めた内容でした。本に書かれていないこともたくさんありました。とても楽しかったです。以下、いくつかメモをしたことです。


IQの高い人は、よくガンで死ぬ


ガンになりやすいというよりも、ガンと気がついて、代替医療などを試しても、感じることがなかなかできないからだそうです。つまり、理論的に、頭で考えすぎてしまうわけですね。


それで、ご存知のように、お医者さんはたいていIQの高い人たちです。それで患者さんもIQが高いと、2人して「理論的に治ることはありえない」と思ってしまうと、治るものも治らなくなります。


代替医療では、感じることが大切です。感じることは、理論ではないです。感性を「評論」する人もいますが、そういう場合であっても、理論的ではないと思います。


愛情はいろいろ説明できる人もいますが、この味噌ラーメンがなぜおいしいのかってなかなか理論的に説明は難しいと思います。同じ食べ物でも、「いただきます」っていうのと、言わないのでも味が変わります。


難病=薬で治せない


難病がたくさんあります。でもその定義は、単に薬やメスで治せない、病院で治せないというだけです。


もし、ご自分が「難病」ということであれば、他の方法を探すいいきっかけにもなります。


抗がん剤=細胞を殺す


抗がん剤はがん細胞を殺すわけです。基本的にがん細胞はそれほど、強い細胞ではないです。高温にも弱いです。


それでも、がん細胞よりも弱い細胞があります。それらの細胞がまず最初に死んでしまいます。


それの代表が生殖細胞(卵子や精子)です。抗がん剤を使うということは、子供が生めなくなる、インポになる可能性が十分にあるということを、よーく考えるといいと思います。


ガン治療の生存率


ガンの治療の後で、5年間ガンが再発しなれければ、完治と呼ばれます。でも、やっぱり、7年や10年後に再発して、死んでしまう人がたくさんいます。


結局、ガンになる体質を改善する、ガンを作る自分を改善するというのが必要になります。


アメリカの出版物で、面白い統計が1-2年前に出ました。


乳がんの検査(X線検査)で、ガンが見つかり治療を始めた人の5年後生存率と、検査をしないで乳がんがひどくなった人の5年後の生存率が、ほぼ同じというものでした。


そうなりますと、検査自体、してもしなくても同じとなります。


うちの父親も頑固ものでして、病院に行かないです。検査もしないで、お迎えがきたら、それでいいと言っています。ピンピン生きて、コロリと死ぬということで、「ピンピン、コロリ」と言っています。


私もそれがいいんじゃないということで、しっかり糖質栄養素のサプリを食べてもらっています。


20年前と、現在のガン治療


寺山さんの本は、20年前の話ですが、現在でもほとんど変わっていないようです。妻の叔父さんがガンで病院で死ぬときもそうでした。アメリカで代替医療を取り入れているお医者さんもそのように言っています。


0%と100%


寺山さんも、ではこのような方法で何%の人が回復するのかと聞かれることもあるそうです。


その答えは、0%であり、100%だそうです。


つまり、懐疑心のかたまりで形だけ真似をしてみてもだめなようです。その場合は0%。


自分のガンに感謝できて、自分がかわって、生活習慣や食べ物もかわると100%だそうです。


つまり、最終的には、自分の選択であり、自己責任だと思います。


この本は、その助けになる本だと思います。自分や家族や友人のガンの人は、ぜひ、読んでみるといいと思いますよ。



がんが消えた—ある自然治癒の記録
寺山 心一翁 (著)

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