一神教と多神教 - 簡単にできる、神さまのお手伝い
お手伝い
実は、一人さんの「ついてる、ついてる」と言うのと、正観さんの「ありがとう、 ありがとう」というのは、全面賛成ではあるのですが、ちょっぴり飽きてしてしまいました。
自分自身は、ストレスもなくハッピーでよろしいのですが、もうちょっと、お手伝いのようなのをしたいなぁと思っていました。
それで、いいことを考え付いたのですよ。
神さまのお手伝いというものなんですけど、誰にでもできるようなもので、効果が高いというものです。
この誰にでもというところが、特に重要なんです。
なぜかといいますと、普通の人ですと、いろいろしがらみやローンやらあって、特別なことはできないと思うからです。
詳しい話の前にちょっと寄り道します。
一神教
一応、神さまのお手伝いというものの、「神さまってどなたですか?」 という疑問を最初に解いておくほうがよろしいかと思いました。
アメリカに住んでいることと、糖質栄養素ビジネスの関係でも、妻もキリスト教徒ということで、それなりに勉強してみました。ですので、 ここでは、キリスト教のことだけです。
神さまとイエスさまとマリアさまと天使の人やお弟子さんとかが、主な登場人物のわけです。
それで、神さまというのは、全知全能で宇宙もみんな作ったわけですから、唯一の神さまなわけです。
ここで、白いひげを生やしたおじいさんとか思い浮かべないほうが、わかりやすいのかもしれません。
人の形になることがあっても、人と考えないほうがいいように思います。
天使さまには、いろいろ役割があったりするようです。お弟子さんにも、いろいろエピソードなどありますので、神さまでなくて、 他の人にお祈りをしたりすることもよくあるようです。
クリスマスのサンタクロースも、バレンタイン・デーの聖バレンタインも同じようです。
ちょっと、「神さまにお願いするのはしのびないけど、あの人なら聞いてくれるかなぁ」、 という気持ちがあるのかもしれません。
ついでに、全知全能の唯一の神さまということでしたら、他の一神教での神さまと同じということになります。
だから、もっと仲良くすれば、と思うわけです。
多神教
仏教はあまりよく知らないのですが、神さまというよりも、悟って幸せになって仏さまになるという実践論という感じに思っています。
まぁ、死んでしまった人はみんな仏さまと思ってしまう考え方もあるようですけど。
神道のほうもあまりよく知らなくて、天照さまが女性だったとか、最近知ったぐらいです。1つには、 実在した人や自然の現象や山や岩などを神さまとしてまつるわけです。
実家の近くの椿大社に夏に行ったときには、松下幸之助さんが神さまとなって奉ってありました。
あと、仏教でも弘法大師さまのお寺などあるわけです。それが宗派に分かれるのかもしれません。
あるとき気がついたのは、「一神教における全知全能の神さまというのが、多神教では不在ではないのか? 」ということでした。
これが日本人が、宗教や信仰心を勘違いしやすい原因なのかなと思ったわけです。
まず、日本語では、主語がなくても話が通じますので、誰にいっているのかよくわからない言語でもあります。
神さまも仏さまもたくさんいますので、誰に言っているのかもよくわからないです。
「神さま、仏さま、ありがとうございます」と言った場合、一体、誰に感謝をしているのでしょう?
この誰かわからない神さまが日本における、全知全能の神さまなのかもしれません。
だから、このままでいいことにしましょう。私もいい加減でございます。
偶像崇拝
キリスト教では、偶像崇拝というのが禁止されています。
全知全能で唯一の神さまって、どんなのって、イメージがわかないですよね?
だから、余計にわかりにくくなります。
「アミ 小さな宇宙人」を読んでいるときに、なるほどと思ったことがあります。
ビンカ(女の子)が、天使のように素晴らしく魂のレベルの高い人に会った時に、ひざまづいたりしようとすると、 「ひざまづくのは、神だけにしなさい」と言われることが2度3度とありました。
それぞれが進化の過程にある修行中の魂なのだから、ということでした。
個人的には、偶像崇拝のことなのかなとも思いました。
誰でも全面的に売れ入れられて、崇拝のようにされたら、いい気になってしまうようです。そうすると、エゴが出てしまって、 好ましくない方向にいってしまう。また、その崇拝は、神さまへささげるべきという考えのようです。
全知全能で唯一の神さま
結局、一神教でも、多神教でも、日本での一般認識でも、全知全能の唯一の神さまがいるようです。
だから宗教ではないのです。宗教はどちらかというと、ファンクラブのようなもののようで、趣味のようなもののようです。
私も人生の悩みが解決したら、ファンになってしまうと思います。
それでも、神さまなんていうと、うさんくさいからと思われる人には、他の言葉もありますよ。
「宇宙の法則」、「エネルギー」、 「生命」、なんかそうです。
法則も、エネルギーも、生命も、みんな形を変えても、ずっとつながるものです。
ついでに現在の科学では、全てを理解も説明もできないです。
自分の知識や理解を超えるものがあると考えて、ちょっぴり謙虚であるほうが、幸せになると思いますよ。
神さまのお好み
全知全能であっても、お好みはあると思いますか?
やっぱりあるように思います。
うれしい、たのしい、しあわせという感じが天国に近くて神さまのお好みに近いように思います。
逆の、愚痴、泣き言、悪口、文句といった地獄言葉の感じはやっぱり好みではないように思います。
どうも、私たちの魂は、神さまの魂のひとかけらが入っているようです。
そうすることで、神さまはいろんな体験をできるようです。外から観察するだけでなくて、内からの体験ですね。
それのかけらが良心とか、幸せの感覚のように、天国や神さまのほうに向かわせるようです。
カーナビのようです。道を間違えても、教えてくれる。
ただ、全部の魂がすぐに帰ってきてしまうと、楽しいゲームがすぐに終わってしまいます。
その重りになっているのが、どうも自我とかエゴと呼ばれるもののようです。
スローセックスのようなものなのかもしれませんね(笑)
人間も含めて動物のエゴが全くなければ、植物がかわいそうだから食べないといって、死んでしまうわけです。
だからゲームとしても重要な要素のようです。
自我もエゴもあってもいいけど、うまくコントロールできるバランスがいいようです。
神さまのお手伝い
それで、最初のお手伝いにもどります。
なにをお手伝いするのかですが、神さまの方角、つまり天国の方向を教えてあげることなんじゃないかと思います。
「迷える子羊をお導きくださいませ」なんて言い方もあります。
「天国に行けること」、それから「天国の方向」 を教えてあげるといいと思いますよ。
方法は必要ないと思います。人によって好みがあります。
ワクワクしてきましたね~。
「天国に行けること」
これは自分が見本になることです。簡単に書くと、自分がハッピーになって、いつもニコニコでいることです。
「身を持って示す」ということですね。これが重要なんですよ。
普通の人は、聖者や救世主を見たり聞いたりして、ファンになったりしても、自分に同じことができないと思います。
大抵の場合は、実際にできませんので、無茶はしないほうがいいと思います。
でも、自分の知っている身近な人が、なんだかハッピーそうで、いつもニコニコになったのを見れば、 「自分でもできるかな?」と思ってもらえるわけです。
これを、「Inspire: インスパイア、インスピレーションを与える」といいます。
ビジネスやコミュニケーションでは、非常に高等テクニックなのですが、簡単かつ唯一の方法が、 「身を持って示す」ということです。
自分自身が「いつもハッピー、ニコニコ」であることで、インスパイアできます。
簡単なんですけど、ずっと続けるのは努力が必要です。才能ではなく、努力で何とかなるものです。
天国のかけら
これは誰にでも合うものではないのかも知れませんが、個人的な体験では、小林正観さんの講演会とか、5時間講座とかありますが、 天国のかけらのように思いました。
1年ほど前から正観さんの本を読んでみたわけですが、10冊ほど読んでみても、どうも納得がいかなくて、本人に会ってみなければ、 気がすみませんでした。
それでLAの講演会に行ってみて直接お話をしたのですが、それでも納得がいかない気がしました。
その後、日本に行けたので、講演会と5時間講座に一回ずつ参加して、さらにSKPまでお邪魔してご飯までいただいてしまいました。
結局、正観さん本人はすばらしいわけですが、周りの人たちもみんな楽しくてすばらしいとわかったわけです。
こんな、たのしい、こころ暖かい人たちがいて、集まるんだと思ったわけです。まさに、天国のかけらと思ったわけです。
だから、正観さんの講演会、お薦めです。2次会まで出ると、参加者の人とお友達になれる機会がもっと増えますので、さらにお薦めです。
天国の方向
はい、これで身をもって示すということができるようになりました。
次に、方向ですが、現実的には、自分がいろいろ説明しても、うまくわかってくれません。逆に、話せば、 話すほど怪しい人になってしまいます。
実際のところ、ハッピーでニコニコでない人は、どこか問題があるわけです。 すくなくとも本人は問題だとか悩みとかストレスと思っています。
そんなところで、おせっかいな人生相談など、あまり聞く耳をもってもらえません。
そこで、ツールを使います。本やCDやウェブサイトなどですね。
具体的には、セールスのテクニックを使います。ステーキを売るには、肉よりも、じゅうじゅう焼く音で売るというものです。日本的には、 うなぎの蒲焼を売るのに、煙のにおいで売るというものです。
一応、ベジタリアンです。動物がかわいそうなので、食べませんが、おいしさは否定しません(笑)
実践例では、「この本ね。すごく読みやすかったんだけど、読んでみたら、ストレスとか悩みとかなくなったの。おかしな話なんだけどね。 読んでみる?」とか「宇宙の法則って聞いたことある?」とか言って本を貸してあげたりするわけです。
実践例と体験談
日本にいる人には、実感ないと思うのですが、シリコンバレーでは、日本の本はとても貴重なんです。
紀伊国屋さんとかで買えますけど、値段が高くなるのと、特注になることが多く、買う前に中身が読めません。 あと日本のような図書館もありません。
ついでに、アメリカに住んでいるから、情報収集は英語でしないとと思ってしまう人もいるようです。私も以前はそうでしたが、 こだわりはなくなりました。
それで、一人さんの本やら正観さんの本やら、たくさん貸し出していました。たくさんと言っても自分用に買った本で、 1冊しかないのですけど。
誰に貸したか忘れてしまって、読みたいときに読めないという状況でした。あげてもいい人にしか、貸し出していないので、 別にいいのですけど。
それが数週間から半年ぐらい経って、忘れた頃にもどって来ました。
そうしたら、2/3ぐらいの人が、詳しいことは言わないし、聞かないんですけど、「すーごく、よかった。本当にありがとう。」 と感謝される人が多いんですよ。
本当に悩んでいたことが解決したってようすで、その後会っても、控えめに見ても以前より、ハッピーでニコニコのように思います。
それで、あ~、よかったなぁ、と思っていました。
アセンション
信じなくていいですよ。おかしな話ですので。
いろいろとスピリチュアル系の本などを読んでいますと、地球の文明はかなりの危険状態なんだそうです。
核兵器などで自滅までボタン1つというところです。ボタンが1つだけなら、まだ、救いがあるのですが、1つじゃないんですよね。
自滅か兵器を全廃して、 宇宙文明の仲間入りをするかという究極の選択の時間制限がどうもマヤ暦の終わる2012年の12月あたりだそうです。あと5年ですね。
それで、神さまのお手伝いをするとすると、どちらがいいでしょうか?
個人的には、兵器を全廃して宇宙文明の仲間入りというほうが楽しくて面白そうです。
具体的にはどうするかというと、家族やお友達の悩みやストレスを取り除いて、ハッピー&ニコニコにしてしまうことです。
なぜかというと、俗にいうワルとかよくない事をする人は、「自分がハッピーでないから、他の人をハッピーでなくしてしまってもよい」 というおかしな考えを持つからです。
この考えは、地獄では通用しますが、天国では通用しません。でも、考えを改めさせるのって、簡単ではありません。 催眠術や洗脳を解除するようなものです。
かわりに、ハッピーになってもらえばいいわけです。こっちのほうが簡単かもしれない。
知り合いの知り合いの知り合いと連続していくと、世界中の人は7段階から10段階ぐらいで、ほとんど、 みんなつながってしまうそうです。
そうすると、自分がドンドン周りの人をハッピーにしていって、その影響が広がると、 世界中の人に影響を与えられる可能性があるわけです。 素晴らしいと思いませんか?
デュプリケーション
ネットワーク・ビジネスの世界では、この手法をデュプリケーションといいます。
簡単なことをみんなが繰り返すというものです。それが階層的に広がると、指数関数的に、または爆発的に効果を生むというものです。
どれくらいかというと、以下のようになります。
2 ^ 2 = 4 (2の2乗=4)
2 ^ 3 = 8
2 ^ 4 = 16
2 ^ 5 = 32
2 ^ 8 = 256
2 ^ 10 = 1024 (実は私の誕生日は、10/24です笑)
2 ^ 16 = 65536
2 ^ 32 = 4294967296
2 ^ 64 = 18446744073709551616
というような具合です。ローンや投資の複利計算にも使われます。なんのエピソードがよく知りませんが、
複利計算の効果にはアインシュタインも驚いたそうです。
うまく行けば、非常に短期間でビジネスを成功させることができます。うまく行かないと、鳴かず、飛ばずです。
でも、これはエゴ(自我)ではなくて、エヴァ(大我)というのでしょうか。神さまのお手伝いなので、 バックアップもあるかもしれません。
たとえば、1ヶ月になにかいい本を1冊ずつ2人に貸し出したとします。
35.8%の確立で、その人がハッピーになれたとしましょう。
ハッピーになれた人が、次の月から2人ずつになにかいい本を貸し出したとします。
5年間、60ヶ月で計算していますと、
117770633388103となりました。約118兆回の本の貸し出しです。
世界の人口が、約66億人として、1人平均1万8千回の本を貸し出されることになります。
世界中の人にインパクトを与えられるかもしれません。
1ヶ月に1冊1人ですと、94185965 ですので、9千万回の貸し出しです。ちょっと足りないかも。
デュプリケーションの方法
1)自分がハッピー&ニコニコになる
2)家族、友人などが、ハッピー&ニコニコになれるような本などを1ヶ月2人に貸し出す
3)お友達がハッピーになったら、同じことをしようと薦める
4)繰り返す
となります。1-4の全てが重要です。
お金に余裕のある人は、貸し出さないで、本をあげようとするかもしれません。気持ちはわかりますが、効果的ではありません。
返さないでいいと思うとなかなか読んでもらえないものです。
著者や出版関係の人は喜んでもらえるかも知れませんが、資源の有効活用と実際の効果を考えると、 プレゼントよりも貸し出しのほうがよろしいと思います。
あと、貸し出しには必ず期限をつけることです。つまり、全部読めなくても、返却してもらうということです。図書館と同じです。
期限なしだと、いつになるのかわからず、もどってこない可能性もあります。
お薦めの本など
個人的には、斎藤一人さん、小林正観さんと、「アミ 小さな宇宙人」のシリーズがお薦めです。
正観さんの講演は録音OKですので、出回っています。私もいくつが持っていますので、興味のある人はご連絡して下されば、 どこでも無料でお送りいたします。
一人さんのお話も、コピーして配っていいよというのがあります。
まとめ
あまりこだわらないで、お友達がハッピーになるものをお薦めするとよろしいと思いますよ。
ハッピーになってもらったら、それを他の人にしてあげたら感謝されるよ、ということです。
自分が実践する実践ジャーになれば、受け入れてくれる人が増えてきます。
あとは、自分からでる地獄言葉などは、一切、止めてしまいましょう。これも実践ですね。
最後に、シルバーバーチの言葉ですが、「知識には責任をともなう」ということです。 つまり知ってしまったら、知らなかったという言い訳はできなくなるってことです。
フフフ。
これを読んだ皆さんは、安価で簡単に地上の文明を救うことができるかも知れない、神さまのお手伝いできる方法を知ってしまいました。 この責任は大きいかも知れませんよ(笑)
私も一人さんの本は、お友達から薦められました。その人には今でも感謝しています。
正観さんは、一人さんのCDで知りました。そのことも感謝しています。
「アミ 小さな宇宙人」はレムリア・ルネッサンスの本で知りました。そのことも感謝しています。
何人ものお友達から、本などの貸し出しなどでとても感謝をいただきました。とても、うれしかったです。
皆さんにも、それを味わっていただけたらと思います。
ありがとうございます。