大掃除から学んだ、お片づけのコツ

大掃除

アメリカでは、通常１月２日から仕事始めなので、日本のような年末年始は楽しめません。その分、クリスマス休暇なので、 ２２日あたりから１０日ほど、お休みしました。

普段はきっかけがないので、３１日は朝から大掃除しました。

そこで、ついにお片づけのコツを得た感じがしました。

あるべき場所、あるべき姿

とても簡単です。それぞれの物に、あるべき場所とか、あるべき姿とかを聞いてみるのです。

そうすると、あっちのほうが幸せとか、こうありたいとかの声が聞こえる気がしますので、そうしてあげます。そうすると、 喜んでもらえます。

たとえば、机の上にハサミがあります。あなたは机の上が好きですかと聞くと、引き出しの中のほうが好きです。と言ったりするので、 引き出しに入れてあげます。

埃がかぶった電気製品などは、お家に来た頃を思い出して、綺麗でピカピカのときを思い出していますので、綺麗にしてあげますと、 喜んでもらえます。

波長が合わなくなってきたものは、お別れですね。趣味の合わなくなった本などは、卒業したので、お別れです。

ゴミと出すよりも、寄付に出したり、趣味の合うお友達に上げたり、オークションで売ったりするのもよろしいと思います。

ありがとうございます、と感謝してお別れしましょう。

ヴィパッサナー瞑想

瞑想の体験談で、部屋がドンドン片付いてきたということがどこかに書かれていました。

多分、このようなことなんだろうって思いました。

執着が減ってくると、必要だと思うものも、減ってくるようです。

飯田文彦さん

飯田さんの本のどこかに経営学の考えが書いてあったのを思い出しました。

人の個性を活かすというのは、人にはあるべき場所といわなくても、幸せな場所があるのかもしれません。

でも、レイオフなどの形で、卒業もありますので、次の段階に進むときが来るかもしれません。

そのときは、感謝ですね。

お友達で何人か、今、お仕事を探している人がいますので、仕事探しの時期は卒業旅行のように楽しんでしまうとよろしいと思いますよ。

ありがとうございます。

-Naoki