科学者による、科学と信仰の見方

|

このエントリーをはてなブックマークに追加

科学者

実は私は科学者だったんです。仕事上のタイトルが、コンピューター・サイエンティスト(科学者)という面白い名前でした。

科学者なんていうと、マンガにでてくる人ぐらいしか思い出さないです。研究者(リサーチ・サイエンティスト) はみんな科学者のグループにも入ると思います。

でも、ただサイエンティストと聞くと、つい、マッド・サイエンティストのイメージを浮かべてしまいます。

プロの集団の中での私のスキルは、中くらいでしょうね。上にも下にもたくさんいます。

格闘技などと同じようで、自分よりスキルの低い人は大体わかります。自分よりスキルの高い人のレベルはよく分からないです。

そんな立場のない立場で、ちょっと科学と信仰ということに書きます。

コンピューター・サイエンス

一応、普通の呼び方はソフトウェア・エンジニアです。21歳になってからは、自分の年齢を数えないようにしているのですが、 19歳でプロになったので、17年ほどこの業界にいます。

すごく感謝していることは、サイエンスと名前がつく分野であっても、かわいそうな動物実験やお金や資源をたくさん使って、 重いものを空に飛ばしたりしなくてもいいことです。

コンピュータというかプログラミングの楽しさは、答えや結果がすぐに出ることです。この世の中では、なかなか答えというのが出ません。 それが、理論が結果としてすぐに現れるというのが、中毒的なぐらい魅力を感じています。

副作用としては、いろいろ変なことに興味を持つと試したくてうずうずしてしまうことです。実生活では、そんなに早く結果は出ないので、 お金と時間がかかったりします。

一応、常識と良心はそこそこありますので、よくないほうにはあまり行くことはないように自分では思っています。

プログラミング

人それぞれだと思いますが、プログラミングをするときの頭の構造は、コンピューターがプログラムを実行する状態と似ていると思います。

必要な情報をハードディスクからメモリ上に読み込んで、論理コードの実行というのがコンピューターです。

プログラマーは、仕様などの情報を頭の中に読み込んで理解したうえで、論理を組み立ててコードを書きます。

これも人によると思いますが、私の場合、インスピレーションを大切にしています。

どこかから、アイデアのプレゼントをもらえると、いいプログラム書けることが多いです。

それができないときは、納得は行かないし、後で余計な手間がかかることが多いです。

うまく行かないときは、イライラだったり、時間に追われていたり、いろいろあります。

小林正観さんのいうような、超能力を使う条件、リラックスと心地よさにも似ていると思います。

コミュニケーション

実は、この方法は、ビジネスでも使われているようです。確か、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本だったと思います。

問題解決の方法を探すときです。まず、全ての分かっている事柄を理解します。その上で、 心と体を静かにしてインスピレーションを待つというものです。

なるほど、ほとんど同じだなぁと思いました。

インスピレーションは、脳の機能かもしれないし、誰かに教えてもらっているのを受信しているのかもしれません。

ようするに、自分自身でも、よくわからないものです。

科学の領域

科学的に証明されているかどうかをすごく気にする人がいますが、あんまりこだわらないほうがいいと思います。

単純に、科学で証明されていないことのほうが、圧倒的に多いからです。

簡単な例では、自分の魂の存在を証明できるのでしょうか?

「証明できたら、すごくラッキー」ぐらいがちょうどいいと思います。

なぜ、ラッキーかといいますと、科学を技術として使うことで、便利なものが作れるからです。

科学と便利さ

この便利さが科学の落とし穴です。

便利さだけを求めると、科学や技術が最高の価値を持つものだと思い込んでしまう可能性があります。

そのためには、動物実験や人体実験も許されるべきという意見です。

そのようなことで発見された科学や技術や製品には、かわいそうなエネルギーを一緒に持っている可能性もあります。

まぁ、落とし穴があると分かれば、避ければいいだけの話しです。それが次の話です。

信仰

信仰というと、宗教っぽいですが、宗教とは違います。簡単には、「感謝」です。

宗教は、限定解除をして、自立をすることで卒業できると思います。

限定解除とは、違いを際立たせるのではなくて、違いがあっても調和をつくることだと思います。

自立の反対は依存です。全てのことに関して責任を取ると決意をすれば簡単です。

自分に関する全てのことの原因は、自分にあるということが分かれば、そうするしかないです。

まぁ、私も修行中なので、自己嫌悪もよくあります。自己嫌悪は自分にうそがつけなくなって来ているといういい状況のようです。 改善のいい機会ですね。

科学と信仰の両立

それは可能なのでしょうか?

私は楽観主義なので、可能だと思います。

でも、もし両立できなかったら、どうなるのでしょう?

世界中にある核兵器の量を考えてみると、簡単に想像できると思います。

遺伝子工学で、コントロールができないウイルスを作ってしまう可能性はどれくらいあるのでしょう?

いまどき、現在の地球に住んでいる私たちがロケットや人工衛星を打ち上げるようになった、最初の人類だとかたくなに信じている人は、 そんなにいないと思います。

科学と信仰の両立のコツは、日本人の得意な「調和」と「高品質」にあると思います。

日本の古い建物を見ると、自然をよく理解して、便利さも取り入れているのがよく分かると思います。

昔にもどらなくても、そのようないい見本がいくらでも日本にはありますので、現代版の調和を探していくといいと思います。

高品質は、作るのに手間は何倍とかかりますが、非常に価値のあるものです。

海外に住んでいる日本人として、日本製の製品を使うときによく驚かされます。うれしい驚きです。

「こんなことまで、考えられて作られているんだ。すごいなー。」と感動します。

高品質であれば、使い捨てや浪費などをしなくて済みます。その分、感謝の気持ちが大きくなると思います。

まとめ

科学と技術はすごく便利で魅力的ですが、落とし穴があります。

落とし穴を避ける方法は、調和と高品質かと思います。

核兵器の廃絶は、被爆国としての日本が中心となっていけると効果的だと思います。

ありがとうございます。

-Naoki

 

 

お問い合わせ(ご質問、ご注文など) | 羽田製茶にご注文 | シリコンバレー不動産 | English site

お問い合わせ(ご質問、ご注文など) | 羽田製茶にご注文 | シリコンバレー不動産 | English site

プロフィール

Maintenance by

Pages

最近のブログ記事

サインイン

2022年3月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

タグクラウド

サインイン