問答：景気とカルマの法則　（図入り）

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2009-01-27

なおき：なんだか「不景気」と言葉をよく使う人には、実際にそのような状況になって、 また同じ言葉を使いたくなる状況が起きているようです。

関係ないと思っている人には、あんまり関係ないようです。どちらかといえば、影響があっても気にしていないようです。

乗り切るのにいい心構えなどありますでしょうか？どなたでもいいです。

リシア：では、また私のほうから少しご意見を言わせてください。

そう、あなたのおっしゃるように基本的には気にしなければよろしいのです。カルマの法則などとよく呼ばれますが、人によって、 または物事によって戻ってくるのに時間差などがあります。ですが、 よく観察すれば実際にそのような現象があるということが確認できるでしょう。

受け止められたらそれで消せますし、跳ね返したらまたいつかより強力になって戻ってくるでしょう。 図解を楽しんでらっしゃるようですので、こんなイメージになります。

個人とか個々の魂というのは、ブラックホールのようになんでも引きつけています。 さきほど、描かれた図ですと水色の矢印です。それが情報や経験として、積み重ねられます。

受け取ったときに、緑の波紋のように感情などとして電波のように出てくるものがあります。これは相互作用を及ぼすものもありますが、 周りの環境を作り出します。

青い矢印は自分の行動です。どこかで変化して赤い矢印のようになって戻ってくることもあります。

なおき：なるほど。真ん中にはなにがあるのでしょうか？

リシア：空というか空っぽです。溜め込むように見えて、実は空っぽです。つまり、受けとってもいいし、跳ね返してもいいのです。ただ、 どちらが楽かといえば、受け入れることです。

自分から起こす行動もしてもいいし、しなくてもいいのですが、何か面白いものを受け取りたければ、投げてみるのもいいでしょう。 良かれ悪しかれ、外に出すものが多ければ、戻ってくるものも多いのです。楽しむという意味では、この部分が一番面白いでしょう。

なおき：なるほど。電波のように出る波紋には、どんな影響力がありますか？

リシア：周りの環境をつくり、他の人にとっては水色の矢印となることもあるでしょう。

波長には共振という現象があります。つまり似た波長は同じ波長に同調するのです。その力（同調しようとする力）が、 引き寄せの力となります。周りから個人を見れば、どのように見えるのか。よく観察すれば、全てが見えます。

自分自身を観察しても、得られるものがあるように、他の人を観察して得られるものもあります。ただし、 自分自身が本当に楽しむためには、自分の起こす行動というものがどのようにまた自分に戻ってくるのか、そこが一番面白く、 それがなければわざわざ肉体をまとって生まれてくる理由などないのです。

自分の行動には、手足だけでなく言葉や表情や思考や感情も全て含まれます。無意識に反射的に行動しているのもいいですが、 意識的に変えてみるのもいいでしょう。そのほうが得られるものは増えると思いますよ。

なおき：なるほど。そうですね。意識的な行動ですね。確かにそちらのほうが、創造的ですね。ありがとうございます。

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