問答:法則にしつけられるか、利用して遊ぶか

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 20090325-_MG_5972.jpg 2009-03-30

なおき:前回のお話の自己責任ですが、人によっては厳しい言葉でしょう。私にとっては、 何年も前に聞いた斎藤一人さんの講演のお話があったので、自己認識の1つになっているようです。

悟りの1つかも知れませんが、逆に楽なんですよね。自分の都合のよくないことを、他の人のせいにしようと頭を使って考えても、 改善はしません。原因は自分にあるという前提であれば、頭を使って最初から改善の方向を探すことができるから、 解決できる速度と可能性が圧倒的によくなります。

それで、解決できないことは、時間が解決してくれるのを待つだけなので、悩みもないわけです。

外的な援助に頼らず、自力でなんとかしなければならない。そう決意するのが必要だとして、 人類全体がそんな方向に向くことはあるのでしょうか? なるとして、何年ぐらいかかるものでしょうか? 予測などあるのでしょうか?

どなたでもよろしいです。

ガタル:お前さんは2つの事柄をまぜこぜにしておるようである。自分自身のことと、人類全体とは全く異なるものである。 もともと個の集合である。

何年という予測など持たぬほうが良かろう。現状では収束などしないまま、宇宙に出て行くことになろう。 そうなれば都合がよくなくなるものが多くいるのでな、さまざまな干渉がきているだけである。

地球から見れば、お前さんがた人類はまさに我が子のように愛されておる。少々、わがままに育ちすぎとみられるぐらいである。 社会に出て行く前に、もう少し礼儀などのしつけも必要になろう。

親からのしつけがなければ、どうなるのか?社会からのしつけという形で返ってこよう。どちらが望ましいかは、説明は必要あるまい。

何年待てば、自分がなにもしなくても世の中が変わるというのは、望ましくない考え方である。学べる機会をただ失うことになろう。

現実化のビジョンやイメージを持つときには、他のもののおかげで自分がそうなるというよりも、 自分自身が達成するというほうが望ましい。自己責任というものをともなった、決意と行動である。それが価値ある体験となる。

なおき:そうですか。人類全体のしつけというと、なんだか気が引けますね。

ガタル:言葉によるイメージだけである。基本は、原因と結果の理解した上で行動するというだけのことである。原因の部分には、 思考や思念も含まれる。自分自身が発するものも、よく考えてみるのがよかろう。

しつけというのは、原因と結果のループを人為的に短くしたものである。人為的である以上、間違ったしつけというのも起こりえる。 自己認識が高まれば、そのようなものから開放されよう。そうすれば、逆に法則を利用した遊びも楽しめよう。

なおき:ああ、そっちのほうがいいです。楽しみながらのほうがいいです。

山の頂上に登るルートは選べるのですよね。

ありがとうございます。

 

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