スピーチ上達法:大統領と人生最大の恐怖

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 20090323-CRW_4516.jpg オバマ大統領

日本から来た人と話していたところ、スピーチのことが流行っているそうです。オバマ大統領の演説が評判になり、見たり聞いたりして、 かっこいいなぁ、というようになったようです。流行は流行でいいのですが、価値あるスキルの1つだと思います。

人生最大の恐怖

アメリカ人の恐怖ランキングの1位が、「人前で話すこと」だそうです。ちなみに、2位が「ガンになること」、3位が「死ぬこと」 だそうです。

つまり、ガンになるとどんなことになるか、医療業界のひずみが垣間見えます。

日本人は、人前で話すということは、自分のすることではないと、思う人が多いようであまり、恐怖ランキングには入らないようです。

だから、人前で話をできるという人の話があまり面白くも楽しくなかったりするのかもしれません。

Toastmasters

世界で最大のコミュニケーションの教育団体が、Toastmasters (トーストマスターズ www.toastmasters.org)です。 非営利団体でクラブがあちこちにあります。シリコンバレー近辺では、200ほどクラブがあります。日本にも100ほどあります。

ここのいいのは、安いことです。6ヶ月で$27ほどです。クラブによってはクラブ費がかかるところもありますが、 6ヶ月で$50するようなところはないでしょう。

大体、毎週集まって、カラオケのように自分の興味のあることを5-7分でスピーチをします。 それを他のメンバーから評価してもらったり、時間をチェックしたりします。先生はいないので、全部の役割はメンバーが担当します。

習慣化

最初に参加したのは、どうしても3ヶ月ほどでグループ・プレゼンテーションでセールスをできるようになりたかったからです。

3ヶ月で、10回の一区切りのスピーチを英語で完了して、次の3ヶ月で10回を日本語で完了しました。

それで卒業かなと思ったのですが、2週間ほど旅行に行って戻ってきたところ、以前と同じように話せませんでした。

つまり、コミュニケーション能力は使わなければすぐに衰えるということです。だから、 習慣化していつも磨いておくほうがよろしいと思います。

Stay Ready

そのコンセプトは、Toastmastersのメンバーからのスピーチですが、Get Ready (準備をする)のではなく、 Stay Ready (いつでも準備ができているようにする)ということです。

必要であれば、いつでも、人前で話せれば、気楽というものです。

経験

特に私など英語も日本語も中途半端ですし、仕事の内容も人と直接話すよりも、コンピュータの画面を見ている時間が多いです。 そうすると、本当に習慣化して継続して練習をし続けるとしかないと思いました。

それで2つのトーストマスターズのクラブに入って5年ほどになりました。その間のスピーチの回数は200回以上で、DTM (Distinguish ToastMasters) という、一番上のクレジットもいただきました。それでもずっと継続して、 ほぼ毎週楽しんでいます。

まとめ

私の経験とモチベーションでしたが、さすがに長く活動しているといろんなヒントやテクニックを覚えます。 それをぼちぼち公開していこうと思っています。

以下の2つのクラブに参加しています。近所でご興味ある方は、いつでも気軽にいらしてくださいませ。

Adobe Fontificators
  http://adobe.wordpress.com

SVJETS: Silicon Valley Japanese English ToastmaterS
  http://svjets.org

LinkedIn の Toastmasters の活動記録
  http://www.linkedin.com/in/naoki

ありがとうございます。

-Naoki

 

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