スピーチ上達法:安上がり練習法

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心構え

 20090321-_MG_5792.jpg 練習法です。基本はできるだけ、練習の機会を増やすことです。以前にも書きましたが、 コミュニケーション能力の1つであって、使わないとすぐに衰えてしまうものです。

普段の生活での練習の機会を多くすることが、効率的であり、使う機会が実際にあるというメリットがあります。

お金の無駄

出来るだけお金をかけずに練習できる環境作りが大切です。

逆に何万円も払って、1週間ほど特訓しても、その効果が1年後にどうなっているかは、少々疑問です。

習慣の変更

タバコやお酒なども含めて、普段の習慣を変えるには、基本的に2つの方法があります。

1つ目が、心臓発作、ガンの告知、友人知人の死などで、精神的にショックを受けて、一気に変える方法です。上記の数万円払って、 特訓コースを受けるのは、この効果があります。

2つ目が、徐々に変える方法です。リスクも少なく、お金もかからないので、こちらがお薦めです。ただし、 ショックのような発進のエネルギーが少ないため、実際に始めることができない、または継続が出来ない人が多いです。

それを防止する方法は、「何か本当にいいと思ったアイデアは、24時間以内に実行を開始する。それが出来なければ、 ほぼ永遠に実行の開始はできない。」ということを覚えておくといいです。ビル・ゲイツさんの言葉だそうです。つまり、 自分がすばらしいアイデアと思った時に、24時間以内に実行するか、忘れるかを決めるほうがいいというわけです。

人前で話すということ

基本的なことですが、人前で話すといってもずっと下を見てノートや原稿を読み上げても、あまり効果的ではありません。 つまり視線を他の人と合わせて、個人として話すいうのが望ましいです。

そのために練習の機会では、必ず相手の目を見て話すようにしましょう。

機会を増やす

話せる機会があれば、いつでもその機会を取るというのが基本です。

無理をする必要はありませんが、練習と思えばよろしいでしょう。

綺麗な女の子に声をかけたいと思っても、どうしても出来なければ、 練習としてでもいろんな女の子に挨拶でもする練習をするのがよろしいでしょう。

ブログ

考えと文章をまとめる練習になります。5分のスピーチの原稿を、5-15分ほどで書けるようになると、 話しながら考えるのが上手になります。

現実化ともいいますが、一度自分の考えを文章化すると、かなり自分の考えの1つとすることができます。つまり、 似たような質問をされたときに、すぐに答えられるようになります。

自分の書くものは100年残って、孫にも読まれると思って書くといいように思います。

発表の場

出来れば、1週間に1度程度の発表の場を作るといいです。なければ、家族や友人に手伝ってもらってもいいでしょう。

トーストマスターズのクラブに入るのもいいでしょうし、似たようなものを社内などで作るのもいいでしょう。

内容は、できるだけ楽しいものにして、長期的に継続をしやすいようにするのがいいです。

まとめ

コミュニケーション能力なので、習慣化して、利用する機会を増やしつつ、練習するというのが、実益も兼ねたいい練習方法だと思います。

ただし、前回の話にもありましたが、自分にエゴの増徴やコンプレックスなどが感じられるときには、無理な練習は避けましょう。

セールスとモテるための基本は同じで、人に好かれることです。ですから、それをゴールとすると、 練習であってもそれから離れる機会はさけるほうがよろしいと思います。

次回からは、細かいテクニックをぼちぼちと書いていきます。

ありがとうございます。

 

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